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あの日
天使様が
手を差し伸べてくれた
この関係が
終わってしまっても良い
僕たちは
幸せだから
嫌な朝が来た
でも貴方が隣に居てくれるから
まだ、
翠
翠
天使様
天使様
何も無い
ただ
貴方がいる
天使様
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使さんは此方を振り返らず
ドアをすり抜けて行った
翠
僕は
ずっと
ずっと
ひとりぼっちだ
でも
貴方が居てくれるから
寂しくは無い
病院の
不味い朝食を終え
散歩に行こうかと
身体を怪我して居るから
車椅子に乗り
出発した
翠
翠
翠
そこには
色とりどりの花が
風に気持ちよく揺られている
翠
天使様
翠
僕が天使さんを呼んだからなのか
それとも偶然なのか
そこには
白く
お花も虜にしてしまうような
人が立っていた
翠
翠
天使様
翠
翠
天使様
天使様
ずっと
ずっと
寂しかった
でも今は
天使さんが居る
でも
いつか
この関係が
終わってしまうと思うと少し怖い
翠
翠
翠
翠
翠
天使様
天使様
天使様
天使様
翠
翠
死んでしまったら
貴方とずっと一緒になれると
考えた僕に
天使さんは
怒るだろうか
拒絶されるだろうか
それとも
許してくれるだろうか