テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
また朝が来た
貴方が傍に居てくれる
それが
何よりの救いだった
翠
翠
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使様
翠
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使様
翠
天使様
天使様
翠
翠
天使様
天使様
翠
そういって彼は
また扉をすり抜けて行った
また不味い朝食を終え
待ち合わせ場所に来た
翠
翠
行ってみたけど
そこには天使さんの姿は無かった
翠
置いていかれたのかと
焦る自分がいる
翠
翠
翠
翠
翠
翠
天使様
天使様
天使様
翠
僕の目の前に
僕の求めていた僕だけの天使さんが居た
天使さんを見たら
また涙が出てきた
翠
天使様
天使様
翠
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使様
天使様
翠
天使様
翠
天使様
天使様
翠
翠
翠
翠
どんどん
幸福が逃げていく感じがする
怖い
目を離したら
天使さんが居なくなってしまうのかと
翠
翠
翠
早く時間が経って欲しいと願いで
少しずつ
数える速度が早くなる
翠
翠
翠
翠
さぁ
早く天使さんを探しに行こう
天使さんが居なくなってしまう前に
翠
翠
翠
早く早く
見つけないと
また、独りになってしまう
翠
翠
早く見つけようと
探していると
いつの間にか
翠
翠
翠
15にもなったのに
迷子なんて
天使さんになんて言われるかと
考えてると
翠
草陰に
白く美しい
羽がヒラヒラと
動いていた
翠
翠
天使様
天使様
翠
翠
天使様
天使様
天使様
翠
帰る
その言葉を聞いて少し寂しくなった
もう天使さんと
遊べないんだなぁと
それに
夜が過ぎてまた朝が来てしまう
ずっと
このままで良いのに