佐野
じゃあ、部屋案内する
凛
どーも。
佐野
お前って、笑わないよな
凛
まぁ、
凛
殺し屋に一々情なんてもってたら躊躇うから
凛
捨てた。
佐野
捨てたか。笑
凛
…お前は捨てれてないんだな
凛
私もあるさ、感情
佐野
さっきないって…
凛
押し殺してるだけ
凛
何も考えないように
凛
そうやって命令されたから
佐野
そうか。
佐野
ここだぞ。着いた
佐野
好きに使ってもらって構わない
凛
わかった。
佐野
じゃあ、なんかあったら呼ぶわ
バタッ…
凛
どうやって、裏切ろっかな
凛
戦いの時に打つか。
凛
普通に、殺すか
凛
依頼は絶対だから…
どんなに嫌な依頼でも受け付けなければならない
愛していた人を殺す
仲の良かった親友を殺す
この仕事は、そういう事だ
以来は絶対
殺しに情など要らない。
凛
私って、なんなんだろ…
ふと、そう思った
只々の殺し屋?
元々この世に存在しない人物?
人の命令で動くロボット?
どれも正解だろう。
凛
ロボット…か、笑
凛
感情のないロボット
ワ 他 @ 帊 ︵ 儽 … ?