桃赤
地雷さんはここで
あまあま(?
『君のこと、好きすぎるんよね』
赤
はぁぁ、♡
きっと真っ赤になっているであろう頬
この照れはどこへ逃がせばいいのか
ベッドのシーツを握り
枕に顔をうずめる
赤
いふまろ~………
なんでこんなかっこいいの……
イヤホンをしている耳をおさえ
足をばたばたさせる
赤
……好き
さっきからずっとこの調子
ガチャ
桃
ただいま~
赤
ぅおっ、!?
慌ててスマホの電源をおとし
イヤホンと共に枕の下に隠す
赤
ぉ、おかえり~
赤
さとちゃん
桃
ん、ただいま
桃
寝てたの?
赤
?
赤
なんで?
桃
だって寝室いたんでしょ?
赤
あぁ、…うん
桃
……へぇ、
赤
あ、俺ちょっとトイレ行ってくるねっ、
これ以上ここにいたら
バレてしまう
桃
うん、
彼の影が寝室に向かっているように見えたのは
気のせいだろうか
赤
えっと~……?
桃
これなーに
気のせいじゃなかったみたいです……
壁ドンされて
スマホを突き付けられている
赤
あ、はは~……
桃
これ、なんなの
赤
それは………
桃
ふーん…言えないんだ?
そう言うと彼はおもむろにスマホをさわり始めた
赤
……?
『ね、ぎゅーしよ?』
赤
ぇ、あ…///
桃
ふーん…
羞恥心と嫌われたかもしれないという不安で
涙が出てくる
赤
や、ねさとちゃ…っポロポロ
桃
え?わ、!?
桃
どうしたの
ギュッ
赤
やだやだやだ
赤
嫌いならないでっ…ポロポロ
桃
ふっ笑
桃
嫌いになんてならないよ…?
赤
ぇ…でも、ぉポロポロ
桃
ほらー、涙拭いて?笑
赤
んん…っ!
服の袖で涙を拭ってくれる
桃
てか知ってたし笑
赤
ふ、ぇ?
思わず変な声が出る
赤
知ってた…知ってた、!?
桃
うん、笑
赤
え、なんで…!?
桃
この前たまたま見ちゃって笑
赤
じゃ、あなんで…
桃
ん~?
桃
好きなものは人それぞれだし、
桃
それに、りいぬの一番は俺でしょ?笑
赤
ぇ、あ…
赤
っばかぁ…///
桃
はいはい笑
end
没
まじで最近
没作多いね
ごめん
ぶくま一言
next⇢⇢⇢♡900~