桃赤
地雷さんはここで
あまあま
カーテン越しの朝陽
秋になりかけとはいえ
夜はまだ少し寝苦しくて
パジャマの中は汗をかいている
桃
あつ…
今年最後の猛暑日か
いや、それ以上に
隣で寝ているこいつも原因だろう
桃
りいぬ~起きろ、
赤
んん、ぇ……まだねる~………
桃
じゃあせめて離れて
赤
やぁだ…っ、さとちゃ、も~おきるの…?
昼間はツンツンしてるくせに
寝ぼけてるとこんなデレデレなの
かわいいだろ、俺のりいぬ
桃
起きたいんだけど、
赤
ぇ~まだねよ~よ、っ
桃
ん~どーしよっかなぁ
赤
おねがい…っ
よっぽど疲れてるのか
自然と頬が緩む
桃
じゃあ15分だけね、
赤
やったっ、
そう言うとすぐ眠ってしまう彼
白い肌をなぞっていると
俺まで眠くなってきた
桃
ちょっと寝よ…………
………………て、っ!
………ゃん!
さとちゃん、!
赤
さとちゃんっ!
桃
んぁ…おはよ、
赤
おはよ、じゃなくて!
赤
も~離して
桃
え~りいぬから抱きついてきたんだけどなぁ
赤
は、っ//
桃
俺が離してって言っても離してくれなかったじゃん
赤
~~~っ///
赤
今日だけ…っ、特別…//
桃
んへへ…ありがと、
end
没
ぶくま一言
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