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あ、桜笑さんとぶつかった子!!この子が次の主人公、月さん、ね!! え、宮代くんのいとこ!?で、お互い猫被り!?え、宮代くんと月さんの家系は猫被りが得意ってこと!?(( 新連載も楽しんで読ませて頂きます😳📕✨
うわっめっちゃ面白そう… 次の連載これなんですかね!?!? 繋がってるのもすごいし、めっちゃ楽しみにしてます…!!
※注:このエピソードは導入であり、本編に影響はありません。 読み飛ばしても結構です。
文化祭の日
楽しくなんかないその催しにうんざりしながら屋上にでも逃げようかと考えた
その瞬間、屋上から出てきたのか人にぶつかる
だけどわたしは謝る隙もなく相手を見つめる
月
月
咄嗟に滑り落ちたその言葉を
と、驚くセンパイにその友達らしき人物が付け加えてくれた
彼女たちは文化祭のTシャツを着ていたから、それだと思ったのだろう
そう言ってにこっと笑ったセンパイを、私は確かに知っていた
1年前、白花学園のオープンスクールに来た日
同じように彼女とぶつかった
月
謝ってからそう言われて頷いたわたしは、今のようにそのセンパイを見つめた
わたしに注意した人ともう1人の友達、3人で歩いていたセンパイ
でもちっとも楽しそうじゃなかった
感情を押し殺すかのように笑うその笑顔が、わたしの行く先のように見えた
月
月
月
『…たのしそう』
先ほど自分が口に出した言葉が、蘇る
そう、確かに彼女はもう笑えていた
月
わたしはわずかな疑問とかすかな希望を抱いて
少し、自分のクラスにそれを連絡しに行くのを待っててもらったあと
センパイたちのお店を訪れてみた
月
月
キョロキョロと辺りを見回すとみんなが楽しそうにお店を回していた
月
京くん
京くん
月
京くん
2年5組は母型のいとこである宮代京介、通称京くんのクラスだったようで
お互いネコをかぶっていることを知ってるから少し気まずく感じる
月
月
月
月
月
そんな風にして2年5組の出し物を楽しんだあと、わたしは教室に足を運ばせる
月
月
月
まあ関係ないけど、と脳内で付け加えながら早足になる
このときわたしは知らなかった
この文化祭も、生徒会の張り紙も
ぜんぶぜんぶ、始まりでしかなかったってことを。
これから巡り合う全てのことを。
♡ネコかぶりなあざとガール×余裕な人たらしボーイ♡
生徒会で巻き起こるたくさんの恋の事件と2人の揺れ動く感情
そしてこれは、そんな2人を中心にたくさんの人物の関係を
はちゃめちゃなラブコメ風に描いたストーリー!
────coming soon.*・°
♡まもなく開演です!♡