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竹下くんと竹内さん

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竹下くんと竹内さん

2 - 第2話 初めまして、歓迎するよ

2025年05月05日

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竹内

竹下

竹内

竹下くん、今日は...

ガチャ(玄関のドアが開く音)

竹内

へ、?

竹下

あ、え?

竹内

(竹下くんの後ろに行く)

竹下

ちょ、竹内さん

竹内

これ、テレビの事件のやつじゃない?

ガチャ(リビングのドアが開く音)

梵 星七

あ、

竹下

え?

竹内

ん?

梵 星七

2人??

竹下

うん

梵 星七

(マスター、どうします?)

どっちも連れてきていいよ

梵 星七

(了解)

竹下

何しに来たの?

竹内

不法侵入、

梵 星七

俺は、梵 星七(そよぎ せな)

梵 星七

お前たちをマスターの所まで連れていくために来た

竹下

行くわけないじゃん

梵 星七

武力行使は嫌だったのだが、しょうがないな

梵 星七

最低でも、この家から半径100mは吹っ飛ぶぞ

竹下

(竹内さんを危ない目に合わせられない、)

竹下

俺たちを連れて行って何をする?

梵 星七

それは知らない

梵 星七

でも、悪いようにはしないとマスターが、

竹下

信用できない

竹内

竹下くん、半径100mなら近所の猫が、

竹下

よし、行こうか

梵 星七

は?

梵 星七

お前、

竹下

竹内さんがそう言うんだ

竹下

何かあっても俺が守ればいい話だし

梵 星七

まぁいい、着いてこい

梵 星七

ここが俺たちの本拠地だ

竹内

言っちゃっていいの?

梵 星七

別に

猫塚

おー、来たか

猫塚

....

竹内

猫さん、

竹下

ダメだよ

竹下

竹内さん

竹内

ん?

竹下

竹内さんと結婚するのは俺だからね

竹内

んー、?

猫塚

何なのこいつら

猫塚

イチャイチャしやがって

梵 星七

俺にもよくわからん

梵 星七

おい、お前ら

梵 星七

マスターの部屋に入るぞ

梵 星七

決して失礼の無いように

竹下

はーい、

竹内

うん

コンコン

マスター

入っていいよ

梵 星七

失礼します

ガチャ

マスター

よくきたね

マスター

歓迎するよ

竹下

歓迎?

竹下

お前たちの目的はなんだ?

マスター

僕は、この世界を変えたい

マスター

平等な社会にしたいんだ

竹下

平等?

マスター

よくあるだろ?

マスター

あいつばっか得してるみたいな

マスター

みんな同じだけの幸福を、同じだけの不幸を

マスター

生まれた時から差は着いてるんだよ

マスター

動物たちは顔はほとんど同じ

マスター

種類で変わるけど

マスター

人間くらいだろ?

マスター

日本人っていう種類なのに、1人1人全く違う顔をしている

マスター

そんな世界を変えたいんだ

マスター

その為には君達の力が必要なんだ

マスター

君達の意見を聞きたい

竹下

その考えも一理ある

竹下

でも俺は、それだからこそ人間なんだと思ってる

竹下

動物達との大きな違い、

竹下

だから、ここまで栄えて人口も多いと思ってる

マスター

人間は面白いね

マスター

お嬢さんはどう思う?

竹内

わ、私は、

竹内

全く同意見ですね、

竹内

私の親は世間一般で言う毒親でした、

竹内

毎日目障りで不愉快なんだよって

竹内

楽しそうに買い物とかしてる家族見るといつも思います

竹内

私もそんな家族がいたらどんなに幸せかって思いました

竹内

そんな世界が良かったです

竹内

でも、叶うはずない世界です

マスター

だから、異能力者という力を持つ君達が必要なんだ

マスター

俺に協力してくれないか?

マスター

世界を変えよう

竹内

...

竹下

竹内さん、

竹内

竹下くん、私は、

竹下

いいよ

竹内

え、?

竹下

俺は竹内さんが笑ってくれれば何でもいい

竹下

竹内さんに着いてきてって言われたら着いていくし

竹下

来んなって言われたら帰るよ

竹下

それこそ運命だ

竹内

私は、竹下くんと一緒にいたい

竹下

俺も同じ気持ちだよ

竹内

一緒に来てくれますか、?

竹下

喜んで

マスター

答えは決まったかな?

竹内

はい

竹下

俺達は、

竹内

私達は

着いていきます

マスター

感謝するよ

マスター

ところで君達は運命を信じる?

竹下

当たり前じゃないですか

竹下

じゃないとこうして竹内さんと出会ってないし、運命じゃなくても絶対会います。俺がそうします。運命なんてやつに俺と竹内さんの絆を引き裂けるわけないじゃないですか。そんなこともわかんないんですか?運命がないと俺達が出会った時のあれはなんだったのか説明つかないじゃないですか。舐めないで下さい。運命。舐めないで下さい。俺が竹内さんを思う気持ち。竹内さんの隣は絶対俺なんです。俺じゃないと認めません。俺以外の誰かと結ばれるのなら俺はそいつを殺してまで竹内さんの隣に立ちますよ。竹内さんが居るのならそれ以上の幸福なんてものはないんですよ。わかりましたか?俺の竹内さんへの愛の大きさ。俺は竹内さんのこと心の底から愛してるんで。

マスター

あーあー、ごめんごめん

マスター

地雷だったかな

竹下

別に

マスター

これを聞いてどう思う?

竹内

私ですか?

マスター

うん

竹内

愛してるとか言われたことないんで嬉しいですね

竹下

ん〜♡本当、竹内さんは可愛いんだから

梵 星七

どっちもやば、

マスター

山田くん、皆が集まれる日に歓迎会でもしようか

梵 星七

準備しときます

マスター

ありがとう

マスター

改めて歓迎するよ

竹下 焔(あまね)くん。竹内 氷花(ひょうか)さん。

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