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💞童磨沼💞アンリ
82
#何でも許せる人向け
ゆっきーな
858
ミク
深夜、ナイトコードで活動するメンバーにスマホの中からミクが問いかけた
類
類
咲希
まふゆ
まふゆの言葉を聞いて咲希は口を開いた
咲希
真っ白な病室
機械の規則的な音
咲希
司
咲希
兄の司が来てくれる時以外は、死んだような静寂が支配する場所
司
司はタブレットを持ってくる
咲希
司
司
咲希
そこで咲希は、自分の心臓の音を確かめるように、タブレットで音を並べ始めた
その頃の曲は、今よりもずっと暗くて、寂しい、独り言のような旋律だった
咲希
咲希
咲希
学校に戻った咲希を待っていたのは、かつての親友たちの拒絶だった
志歩の氷のような視線。教室で孤立し、学校に来なくなった穂波。そして、板挟みになって泣きそうな一歌
咲希
咲希
現実に居場所がないのなら、ネットの海に作るしかない
咲希は「アマサキ」として、誰にも見つからない場所で、自分の悲鳴を音楽に変えて放流し続けた
そんなある日、一つの通知が届く
まふゆ
まふゆ
咲希
咲希
まふゆ
まふゆ
「良い子」の自分。期待に応え続ける自分
母親が作った完璧な「朝比奈まふゆ」という檻
そんなある夜、深い海の底を漂うような無音の自室で、一つの曲が流れてきた
投稿者は「アマサキ」
明るくて、どこか危うくて、けれど必死に「ここだよ」と叫んでいるようなメロディ
まふゆ
それは、まふゆが長い間忘れていた「痛み」という名の感情だった
この音を紡いだ人なら。この、眩しすぎて目を背けたくなるような光の中で足掻いている人なら
私の隠した「本当の私」を見つけてくれるのではないか
震える指先で、まふゆは「雪」という名前のアカウントを作った
「朝比奈まふゆ」ではない、誰でもない、けれど確かにここにいる「私」として
まふゆ
送信ボタンを押した瞬間、窓の外で静かに雪が降り始めた
それは、真っ白な虚無に閉ざされたまふゆの世界に、初めて自分から招き入れた、他者という名の「ノイズ」だった
類
一人は居場所を失い、一人は自分を失った
類
類
ルカ
類
彰人
夜はまた深けていった