TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

転生してから1ヶ月 この生活にも慣れてきた。

ルア

ユノ、おはよう。

ユノ

おはようございます。ルア様。

この人はユノ・ラウル。 私のメイドさんです。

ユノ

ルア様今日は中央国で人間に化けた魔物が処刑されるそうですよ。

ルア

物騒ね。でもその魔物は人に害を与えたの?

ユノ

害はなかったそうなのですが、魔物が現れた分倒すのは当たり前ですからね。

ルア

ユノ、今すぐ馬車を手配して、中央国にいくわよ。

ユノ

でも…

ルア

ユノ、私は貴方を信じてるの。

ユノ

…承知致しました。

ユノ

ルア様処刑場に着きました。

ルア

ありがとう。

中央国の王

これはこれは、南国ミオラ城の姫ルア・ウルツビア様。

中央国の王

ようこそ、中央国パノラ区へ。

中央国の王

今日はどうされましたか?

ルア

人間に化けた魔物が処刑されると聞いてやって来ました。

中央国の王

あぁ、そうでしたか。

ルア

その魔物と会わせて欲しいのですが。宜しいでしょうか?

中央国の王

彼奴はGoddemonの人物でして、ルア様に害を与えるかもしれないので、すみません。

ルア

会わせなさい。

中央国の王

ッ…はい。

ちなみに中央国より南国の方が強いし偉いです。

中央国の王

お前達、ルア様を案内しろ。

騎士

承知致しました。

騎士

ルア様此方です。

騎士

此奴が魔物です。

ソルト

ルア

貴方名前は?

ソルト

ソ……ト……

騎士

ルア様が質問してるんだ!ちゃんと応えろ!

ルア

騎士、黙りなさい。

騎士

ッ…すみませんでした。

ソルト

僕の名前はソルト。

ソルト

何で、僕を庇ったの?

ルア

貴方は罪人じゃないからよ。

ルア

貴方は人に害を与えていない。

ルア

貴方は元々悪くない。

ルア

皆に宣言する!!

中央国の王

ルア様は何を…

ルア

この魔物は人に害を与えていない!その事によって処刑を中止し、私が南国で責任を持ち、預からせてもらう!そして、これからは魔物ではなく、来召族とする!

中央国の王

ルア様何を勝手なことを!

国民

ルア様の言う通りだ!魔物だからと言って、処刑する必要などない!此奴は害を与えていないのに処刑されるなんて理不尽だ!!

国民

そーだそーだ!!

中央国の王

皆の者わかった!

中央国の王

この来召族はルア様に預ける!そして処刑を中止する!

国民

ルア様流石だ〜!!

ユノ

ルア様、王にはどう対応するのですか?

ルア

うーんそうだなぁ、まぁお父様なら分かってくれるよ。

ルア

ソルト、行くよ?

ソルト

あ、うん!!

初めて人類には、僕の1番の理解者が居たことを知った。

この子が居てくれるとなんだか心が軽くなるんだ。

ルア

お父様ただいま帰りました。

父(王)

ルアお帰り。

父(王)

ルア、罪のない魔物を助けたそうだな。

ルア

お父様!魔物って言わないの!

父(王)

あぁ、すまん。

父(王)

でも、ルアは本当に優しいな。

ソルト

あ、ええと、僕の名前はソルトと言います。姫はとても優しいお方ですね。

父(王)

そうだろそうだろ!(気に入った。)

それで、ルア。ソルト君はどうするの?

ルア

一緒に暮らすつもりだよ?

私は構わないけど、お父さんはどうなの?

父(王)

良いだろう!

ルア

本当!?やったね!ソルト!

ソルト

うん!

父(王)

これからソルトは貴族として暮らしてくれ。私達は家族だ!

ソルト

ありがとうございます!

分からない事があったら、何時でも言うのよ〜?

ソルト

はい!

ソルト

ねぇルア、ありがと。僕の為に。

ルア

いいのいいの。

ユノ

ルア様!

ルア

ユノどうしたの?

ユノ

お客様がお見えです。

ルア

連れてきてもらえる?

ユノ

はい。

ルリア

失礼します。

父(王)

ルア、この子は?

ルア

紹介するね。この子は学校の友達のルリアちゃん来召族なんだ。

ルリア

ルリアと申します。いつも殿下にお世話になってます。

いえいえ。此方こそ、娘がお世話になってます。

ルア

ルリアちゃん今日はどうしたの?

ルリア

ルアちゃん。お兄ちゃんを救ってくれて、ありがとう!(泣)

ソルト

ルリア!?何で此処に!

ルア

ソルトがお兄ちゃん!?

「僕は悪人ではなかった」

蒼の輝で包まれる神の子

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

40

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚