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少し寄り道をして帰ってきたので 遅くなってしまった。
病院へ戻ると、黄先生はすぐに 部屋に入ってきた。
黄
黄
桃
黄
桃
黄
黄
桃
黄
黄
桃
黄
黄
桃
桃
桃
黄
桃
黄
黄
黄
黄
桃
黄
桃
黄
桃
黄
黄
桃
黄
黄
黄先生はそう言うと、 失礼しました、と部屋を出ていった。
きっと明日で赤に会えるのは 最後だろう。
この時間が永遠に続けば良いのに。
本当にそう思う。
だけど、赤の言った通り、 永遠なんてない。
俺の願いも、赤の願いも、 現実には勝てるわけがなかった。
次の日、俺は約束通り 屋上にやってきた。
赤の姿はまだないが、 とりあえずここで待つ。
赤
桃
数分経って、赤はやってきた。
すぐさま彼を抱きしめる。
出会ったあの日と全く 変わっていないはずの赤の体。
綺麗な赤髪。
美しいオッドアイ。
何一つ変わっていないはずなのに、 赤を想う気持ちだけが大きくなって、彼の体がより一層小さく感じられる。
抱きしめたその体が、少し冷えていた俺の体をそっと温めてくれている。
こんなに温かいのに。
こんなに、愛を感じるのに。
存在しないなんてまだ信じられない。
桃
赤
赤
赤
桃
桃
桃
桃
桃
桃
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
夕日が沈みかけている。
もう、時間がない。
桃
桃
赤
桃
赤
俺はそう言って、 昨日病院へ戻る途中に買った ダイヤモンドの指輪を赤の指にはめた
赤
桃
桃
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
赤
桃
桃
沈みかけの夕日が、赤の指に ピッタリとハマった永遠の愛の証を、より一層輝かせている。
俺はその輝きに背を向け、 来世に向かって一歩、歩き出した。
来世でも、愛し合おう。
この思いは、本当だよ。赤。
_______イエローアパタイト fin.