前のお話の続きだよ! なんでも知ってるよ♥を読んでない人は読んでみてね!
翔真を殺していなかった彩… でも、お父さんの部屋からはお父さんが電話しているような声も聞こえたのに…
千翔
(どういう事だ…?)
彩
もっと、頭を使わないと〜!
千翔
え…?
千翔
(まぁお父さんは電話してたし死んでることなんてないだろうけど…叫んでる声も聞こえてなかったし…)
お父さんの部屋の扉の前
千翔
(まだ電話してるのか…?)
千翔
(一応入ってみるか…)
千翔
お父さん…?
キィィ
千翔
え…?お父さん!?なんで!
父親の死体と録音レコーダーが部屋には置いてあった。
千翔
この録音レコーダーから流れてるのさっきのお父さんの電話の内容だ!てことは…さっきももう死んでたってこと…?
彩
せいかーい!
千翔
連絡してくるんじゃなくて家の中にいるんだったら声出して会話すればいいだろ!
彩
でも、そういう千翔くんだって返信してきてるじゃん。
彩
そんなに声で会話したいなら千翔くんから声出せばいいじゃん♥
千翔
…どうやって殺した…?
彩
薬飲ませれば簡単だったよ〜!
あとは体おさえとけばいいだけだもん(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
あとは体おさえとけばいいだけだもん(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
千翔
(そんな…)
千翔
(そうだ!翔真の安全確認に行かないと…!)
翔真の部屋の扉の前
翔真の部屋に入る…
千翔
翔真〜?
翔真
あ、お兄ちゃん!
千翔
…彩ちゃん…!
千翔
翔真、そのお姉さんから離れて…
翔真
やだよ。まだこのお姉さんと話終わってないもん。
千翔
でも、いいから…!
翔真
話は途中で切らないって言ったのお兄ちゃんでしょ!
千翔
それは…
彩
ほらみて〜!翔真くん!これおもちゃの、拳銃だよ!
翔真
へぇー!かっこいい!本物じゃないなら1発打ってみて!
彩
いいよぉ!
バンッ
千翔
(どう見ても本物の拳銃だ…)
彩
じゃあお兄ちゃんのこと…このおもちゃの拳銃でちょっと攻撃してみよっか!
翔真
大丈夫なの…?
彩
うん!おもちゃの拳銃だから当たってもそんなに痛くないからお兄ちゃんに向けて打っちゃえ!
千翔
(翔真が小さくてわかんないことをいいことに…!)
バンッ
千翔
(来るっ!)
千翔
(あれ?こない…!)
千翔
翔真!彩どうして!
彩
だからぁ、お人形さんは邪魔なの♥
彩
もう、千翔くんに打ってって言って撃たせて撃った瞬間に翔真くんの方に向き変えるだけだったから簡単だよ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
千翔
もうすぐ、メイド達が銃声をきいて起きてくる!
彩
起きてこないよ?
千翔
え…?
彩
先にメイドさんも執事さんもころしといたよぉ!
千翔
は?
彩
千翔くんのお父さんと同じよーに、殺しといたよ?
千翔
そんな…
彩
さぁて、これで邪魔なお人形さんも消えたから千翔くんと2人でゆっくりできるね!
千翔
・・・だよ。
彩
え?
千翔
無理だよ。
一緒にいられるわけないじゃん!いつ殺されてもおかしくないのに…!
一緒にいられるわけないじゃん!いつ殺されてもおかしくないのに…!
彩
あれ?彩の言うことに口出しするの?
彩
そういうの彩、いらないんだよ。
彩
(´Д`)ハァ…まだいらないお人形さん残ってたとは…気づかなかったよ(´ー`)
バンッ
千翔
うっ…
彩
バイバイ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
キィィ ガチャ
彩は千翔の家を出ていった。
それから1ヶ月後
美綸
彩…?
大丈夫?千翔くん…
大丈夫?千翔くん…
彩
うん…(嘘泣き)ほんと悲しいよ。
千翔くんまでいらないお人形さんだったなんて。