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匿名監察記録資料

第拾七話

______________________

博士「匿名No.11はどこです?」

「博士…?あ、ここです」

「博士、直ちに終了処分をしますので少々お待ちを」

博士「いやしないでください」

「…はい?なぜ…?」

博士「貴方たちもご存知でしょう、匿名No.11は運営国の総統です。そして青鬼の能力者」

博士「そんな方を記憶を無くしたところまで知ってますよね?」

博士「この国の総統は能力を移すつもりですよ、」

「は、いやそんなの不可能なはずです」

「青鬼はランダムなんですよ?」

「それに匿名No.11をここに居させても本来なら終了処分、もう使えない人材なんですよ」

博士「終了処分とは」

博士「元々はSCPにやることです」

博士「SCPが人間に危害を与えた時にSCPを終了処分にするんです、本来ならそう、今の世代がおかしいだけで間違ってはいない、」

博士「それに運営国の総統をここに入れてるんですから、私達の総統も企んでいるに違いないでしょう」

博士「そしてこの実験施設では私が上です。命令には従ってください」

博士「終了処分はせずにその方を3日間牢獄に入れてください」

「博士、SCPー狂い目の境はどこへ」

博士「他の記録者に人型収容監禁施設に収容させておきました。それでは私はこれで失礼致します」

「了解です」

______________________

博士「…はぁ」

今度総統が一度来る

聞き取らないと

私がらっだぁさんを 助けるまでここでは 上の立場なんだし

聞く権利はあるはず…

博士「コンタミさん」

博士「鬱先生の方の様子はどうですか」

濃紺「鬱先生のほう?」

博士「はい」

濃紺「鬱先生なら今レウさんの実験の記録者やってるよ」

濃紺「レウさんの守護はらっだぁを助けるまでっていう期限だけど永遠に使いたいなw」

博士「どうせなら手に入れます?」

濃紺「まぁ近海さんならできるからね」

濃紺「でもいいよ」

濃紺「期限はらっだぁを助けるまで」

濃紺「仲間は自分で助けたいでしょ?」

博士「…そうですね」

博士「それでは自室に戻るんで」

濃紺「戻っても俺にとって隣に居るようなもんだけどね」

博士「ふ」

濃紺「またね」

博士「ええ」

_______________

濃紺「さて…」

濃紺「盗み聞きは悪い子だね」

濃紺「盗み聞きしたんだから頭には入れとけよ。」

______________________

青鬼ってどういうこと?

俺が青鬼?

そんな訳ない

研究員の人達に 聞いた事あるけど

…それより

俺が生きてることを 喜ばなきゃ

匿名「近海さんに感謝しなきゃ…」

匿名「…?」

匿名「近海さん…って誰…?」

匿名「はぁ、」

もう意味わっかんねぇよ…

また監禁室に閉じ込められた

もう嫌だよ…

匿名監察記録資料

第拾七話

らっだぁ短編&長編集1 リクエストあり 我々だ、日常組、ら民 OK

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コメント

28

ユーザー

監禁室の監察担当になってずっと眺めていたい(( 近海さん頑張れ…

ユーザー

グヘヘヘ、ちょっとそこに監察員で入r((殴 『すいません変態主で』by藍莉

ユーザー

へへへへへへ←頭おかしいって

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