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らっだぁ短編＆長編集1 リクエストあり我々だ、日常組、ら民 OK

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らっだぁ短編＆長編集1 リクエストあり我々だ、日常組、ら民 OK

第101話 - 匿名監察記録資料第拾八話

50

2021年09月25日

#らっだぁ運営

#我々だ

#日常組

#軍パロ

#らっだぁ

#らっだぁ愛され

@ゆい/yui 'ら'

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匿名監察記録資料

第拾八話

______________________

博士「お久しぶりです総統様」

総統「久しぶり」

総統「さて質問していいか？」

博士「…ええ、なんでしょう」

総統「研究員に匿名Ｎｏ．11が居るな？」

総統「ここまで言えば分かるだろう、この実験施設は国全体が頼りにしている施設だ、情報が来ることなど分かって居るだろう」

総統「本来なら終了処分である匿名を何故残した」

博士「…SCPｰ堕天使の金、SCPｰ地獄の画、SCPｰ画伯の濃紺、SCPｰ深緑の監視人をご存知ですよね」

博士「SCPｰ狂い目の境を除き、彼ら4人はSCPの中でも最も研究員を殺しているSCPです。そんな彼らを何度も実験をし一番被害の無かった有能な研究員です。どうせ使えなくなったのはSCPｰ狂い目の境にだけ、他のSCPの実験では実行できます。そんな研究員を手放すには勿体ないと思い終了処分を引き止めました。ただし、その代わりの罰として監禁室にしばらく閉じ込めさせています。」

博士「あと終了処分とは人間にではなくSCPに行うものです。それにここの実験施設では私が上の立場ですし、総統様との契約書の条件ではSCPの力を奪う、移すとだけなのでSCPや研究員の取り扱いは私の権利であり自由なはずです。総統命令でも契約書には書いてありませんでした。私は間違ったことはしていないはずですが」

総統「ああ、確かにここではお前が上だな、それはすまんかった」

博士「いえこちらこそ無礼なことを」

博士「次はこちらから質問しても？」

総統「ええどうぞ」

博士「…匿名Ｎｏ．11」

博士「いえ、運営国の総統様をどうするつもりでしょうか」

博士「記録者の中でも噂されています。」

総統「もちろんここに居るからには能力をとるに決まっている、分かっているだろう？」

博士「まぁだろうとは思いましたけども」

博士「彼らの同盟国にはどうするつもりですか？まさか、私まで巻き込まないで下さいね」

総統「大丈夫さ、総統はここにいて、運営にも重症を負った、両目不自由が2人、その1人は耳も聞こえない」

総統「2人だけでも戦力が下がりまくる」

総統「彼らの同盟国に関しては大丈夫だ、実験で得た強い能力者や同盟国で精一杯な為暫くは襲ってこないさ」

総統「調子に乗らせないよ」

博士「…なら別にいいですけどね」

______________________

濃紺「演技上手かったねー違和感なかったよ」

博士「いや嘘つかないでくださいよ…」

博士「勘づいてますよ？私”には”」

堕天使「俺らの存在にはまだ気付いてへんし大丈夫やろ」

堕天使「アイツら戦力高い割には馬鹿だからな、」

堕天使「近海さんの存在について分かってもアイツの脳内ではオワコン扱いされてるから近海さんがいつ辞めたっておかしくない思考してる、ただの次の仕事探ししている元運営国の幹部としか考えねぇよ」

濃紺「おぉ」

地獄「あってんの？！」

濃紺「半分不正解」

地獄「なんやねん」

濃紺「その思考と共に近海さんのことスパイで来たのではないかとバレてるよ」

濃紺「流石元同盟国だねw」

濃紺「まぁ俺らはフードとかで隠してるし、SCPで隠れてるやつは沢山いるからね、外そうっていう危険な行為をアイツらはしないよ」

濃紺「だから何かやらかさない限り俺らはバレないよ」

濃紺「でもそろそろ危なそうだねぇ…」

濃紺「俺もそろそろテレパシー使うの嫌なんだよね、要らんことも頭に入ってきて鬱になる」

博士「我慢してください」

博士「はぁ…ほんと大変」

堕天使「がんばれ」

博士「…そうだ、鬱先生呼んでください」

濃紺「おk」

濃紺「鬱先生聞こえる？」

鬱「うああぁ？！」

濃紺「うっさ、ごめんごめん笑」

鬱「これ意外とびっくりしますよマジで(*^^*)」

濃紺「ごめんって」

博士「鬱先生、今のところどうですか？」

鬱「えーと、今SCPｰ狂い目の境…じゃなくて、ぺいんとさんの監視人を任されてます。」

博士「鬱先生、この前インカム持ってるって言ってますけど向こう側には何とお伝えで？」

鬱「今監視しててぺいんとさんの発言的に一部記憶障害だと気づいてその事について、ついさっきお伝え致しました。」

鬱「そして…この前僕らで話した時に言った、らっだぁが死ぬかもしれないってことと、ぺいんとさんの能力が取られるかもしれない事についても話しました。」

鬱「あの人達からは『脱出するとき、必要だったら俺らも呼べ、日常国や我々国以外に、尾白国も加勢してやる』って」

鬱「予定が空いていれば、赤髪国も加勢できると言っておりました。」

濃紺「へぇ、…尾白国に赤髪国もねぇ…」

濃紺「同盟国も頼りになれるってほんと良いわぁ…」

地獄「思ったんだけどさ、向こうから攻めてきてその内に脱出するとかダメなの？」

深緑「ばかでしょ」

地獄「脱出の邪魔にでもなったらどうするの」

深緑「俺が監視カメラとかハッキングできるからいい」

地獄「そか…」

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