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ルユイア(過去)

第1話 - 青薔薇序章(※説明＆注意有)

250

2023年06月15日

#自己満足

#創作

#過去編

ダンボール

散った青薔薇(※説明と注意＆序章)

主

やっほ〜。
急に小説書きました。ダンボールです。

主

「なんだこれは」ってなってるかもしれませんが、私はただ注意事項を言いに来ただけですへへへ((

主

注意事項は全部で4つです。

主

一つ目。
この小説はオリキャラの設定をいい加減固めたいとか言う理由で作ったメモ的存在です。

主

後々、「なんか気に入らねぇ！！！」ってなって設定を本編(まだ書いてない)から消す可能性があるんです。

主

そうなれば、この小説は「私の世界のパラレル物語」としての立ち位置となります。

主

つまり「この小説で語った設定はいずれ消える可能性がある」んですね。
頭の片隅にでも置いといてください

主

二つ目。
グロ要素

主

これは語るまでも無いですね。グロですケチャップです

主

グロが出る頻度は少なめだけど……苦手な方は注意してくださいね

主

三つ目。
誤字脱字

主

これ語る必要ほぼ無いですね。
まんまです。

主

誤字脱字に注意してください。
もし見つけたらコメントで騒いで(指摘して)くださると嬉しいです

主

四つ目(最後)
この小説の注意点ですが、途中で自害表現が出ます。

主

私は自害を推奨してる訳ではありません。
しっかり覚えててください

主

こんな感じ……かな。

主

未だ初心者で不慣れな為、あたたかぁ〜く見守ってください。

主

最後に、簡単な紹介も乗せときます

主

※本格的な紹介ではありません。
資料作った時にでも見てね

主

これは乙葉(ｵﾄﾊ)　雫(ｼｽﾞｸ)
種族は人間
14歳。中学2年生ですね
本来は頬の傷にシップ貼ってます

アイコンは趣味まる出しメーカー。
何か問題がありましたら言ってください。変えます

主

性格的には……ぅーん…警戒心が強い、のかな？

主

これは乙葉(ｵﾄﾊ)　恵(ﾒｸﾞﾐ)
種族人間の13歳。
中学1年生だね

主

性格的にはポジティブで優しい…イメージかな？

主

この小説は、基本的にイービルとファルケ(分かる人には分かる(?))
が出会う前のお話しになります。

主

私の世界の時系列的にはこの二人の物語が最初。

主

ファルケの紹介…もいるかな？

主

一応しとくね

主

これがファルケ君だよ。
鷹モチーフの子だね

主

頭のデカ翼のせいでメーカーアイコン作れないから手描きだよ。

主

年齢不明の鳥族。詳しい説明はファルケ視点になったシーンからするね

主

…じゃ、説明はあらかた終わったか。
長くてごめんね。

主

じゃ、行ってらっしゃ〜い

私は妹のドアを開け、素早くカーテンを開けた。

窓の外は激しい雨が降り続けている

乙葉　雫

(雪、最後に見たのは何年前だったかな)

乙葉　雫

恵、朝だ。
そろそろ起きないと遅刻するぞ

乙葉　恵

ん………もう3時間だけ…

妹…恵は被っていた毛布の中に深く入る

乙葉　雫

……そうか。ならば、昨日恵が買ってきた二つのパフェ。私が美味しく食べてやろう

乙葉　恵

エッ

乙葉　雫

睡眠の邪魔をして悪かったな

私は扉の取手に手をかけ、部屋の外に出るフリをした

後ろで布団から出る、布の擦れる音が聞こえた

乙葉　恵

…パフェ……食べる…

乙葉　雫

はは……
パフェを食べる前に朝食だぞ？

乙葉　恵

……パフェ、食べれない…？

乙葉　雫

朝食を速く食べれば、パフェも大丈夫だ
時間には気をつけるんだぞ

乙葉　恵

…！はぁい！

恵は素早い動きで部屋の外、階段を降りて行く

私も、苦笑しながら恵の後に着いて行った。

私が階段を降りた時、既に恵は朝食を口にしていた

乙葉　雫

……顔は洗ったのか？

乙葉　恵

うん！

乙葉　雫

速いなお前……

パフェ等の甘い物がかかった時、恵は謎に凄い力を発揮するのだった。

取り敢えず私も自分の席に着き、恵と一緒に朝食を取った。

乙葉　雫

頂きます…

乙葉　恵

ほひりゃへっ、おひひゃ？

乙葉　雫

何て？

乙葉　恵

ひひゅ、なぉ、あはひの？

乙葉　雫

ゆっくり飲み込んでから話せ

取り敢えず、私は恵が食べ物を飲む込むまで待った。

乙葉　恵

むぐ……おねーちゃんの、傷、まだ治ってないの？

恵は私の頬と指を差した

私の人差し指、そして頬には自分で巻いた包帯、そしてガーゼが着いている

乙葉　雫

ん？……あぁ、確かにまだ治ってない。

乙葉　恵

大丈夫？痛くないの？

乙葉　雫

…いつもより痛くない。だから大丈夫だ

乙葉　恵

……それて…

乙葉　雫

私の心配をするよりパフェの心配を
するんだな。

乙葉　恵

へ？

乙葉　雫

今何時だと思う？

乙葉　恵

………………………

恵は壁に掛かった時計を見つめ

乙葉　恵

……………………8……時…23……分…？

乙葉　恵

ｴｴｴｴｴｴｴｴｯｯ！？

乙葉　雫

残り17分以内に食べなければ
遅刻するぞ

乙葉　雫

それは私も同じだがな

乙葉　恵

呑気に話してる場合じゃ無かった…！？

乙葉　雫

話すのは楽しかったぞ

乙葉　恵

それはそうだけどｯ…
ぱ、パフェが食べれない…

乙葉　雫

お前の皿は既に空に見えるが？

乙葉　恵

えっ？
………あ、ほんとだ！？

乙葉　恵

やった、食べれる…！！！

乙葉　雫

……私は帰ってから食べるのでも良いと思うが

乙葉　恵

へ？

乙葉　雫

その方が二人ゆっくり食べれるだろう？

乙葉　恵

…！わかった、帰ってから食べる！

乙葉　雫

じゃ、遅刻しないように支度を終えるぞ

乙葉　雫

私達はまだパジャマだからな

乙葉　恵

ホントだｯ！？
忘れてた！！

乙葉　雫

食器は洗っておくから、制服を取って来てくれ

乙葉　雫

……あと、詐欺に引っかからないようにな

恵は素早く自分の部屋に戻って行った

私の部屋と恵の部屋は共同で使っているのだ

…少し時間が経ち、二人は朝の支度を終え…

乙葉　恵

やった、終わった…！
今何時！？

乙葉　雫

…8時…26分だな

乙葉　恵

…！今行けば、遅刻、しないかな？

乙葉　恵

いや、しないよね！多分！

乙葉　雫

…そうだな。ここから学校へは近いし…

乙葉　雫

急いで行けば、遅刻しないだろう

乙葉　恵

やったぁぁぁ！！
行ってきます！

乙葉　恵

お姉ちゃん、一緒行こ！

乙葉　雫

あぁ、わかっ………ん？

乙葉　雫

(通知切らなければ良かった…)

乙葉　恵

…？
お姉ちゃん、どうしたの？

乙葉　恵

スマホ取り出してる暇ないよ…！！

乙葉　雫

ん……いや、もう半分諦めて学校のメールを眺めていたんだが…ほら、これ

私は妹に学校メールを見せた

乙葉　恵

大雨で……休校…？

乙葉　恵

やったぁぁぁぁぁぁぁ！！

乙葉　雫

……凄いポジティブだな。
朝の支度を急いで行った意味は無くなったんだぞ？

乙葉　恵

良いの！朝の支度を急いでやったから、暇な時間増えるもん！

乙葉　雫

そ、そうか……

乙葉　恵

何しようかな？何しようかな？
あ、そうだ！パフェ食べよう！

乙葉　雫

はいはい

乙葉　恵

パフェって何処にあったっけ！？

乙葉　雫

…冷蔵庫……いや、食べる前に落ち着け。深呼吸深呼吸

乙葉　恵

へ？………すぅぅぅぅぅぅぅううう

乙葉　雫

………

乙葉　恵

ううううううううううううううう

乙葉　雫

………

乙葉　恵

ううぅううぅうぅ……………………

乙葉　雫

息を吸うだけじゃなくて息を吐いてくれ

乙葉　雫

………いや、先ず深呼吸って知ってるか？

乙葉　恵

はああああああぁぁぁぁー！！

乙葉　雫

何か撃ってるのか？

乙葉　恵

おっけー落ち着いた！食べよ食べよー！

乙葉　雫

……はいはい…

私は苦笑しつつ、冷蔵庫からパフェを取り出す

私は2つのチョコパフェを机の上に置いた

乙葉　雫

さ、あいつが起きない内に食べるぞ

乙葉　恵

はーい！………母親にあいつって言っちゃダメだよー？

乙葉　恵

怒られちゃう！

乙葉　雫

………そうか

乙葉　雫

とにかく、食べよう。
嫌な話は私だってしたくないしな

乙葉　恵

はーい！

私達は机上のパフェに手を付け始める

乙葉　恵

おいじぃぃぃぃぃ…！！

乙葉　恵

生"き"て"て"よ"か"っ"た"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"

乙葉　雫

…恵は大袈裟だな。確かに美味しいが…

乙葉　恵

生きてるから食べれるんだよ！？

乙葉　恵

大袈裟じゃないもん！！

乙葉　雫

あはは……そ、そうだな

乙葉　恵

ね、お姉ちゃん！！

乙葉　雫

どうした？

乙葉　恵

また何時か、これ食べよー？

乙葉　雫

ははっ…勿論だ

乙葉　恵

や"っ"た"あ"あ"あ"あ"あ"！"！"

乙葉　雫

フフ…大袈裟だな…

乙葉　恵

大袈裟！？違うよ！？

乙葉　雫

あはっ………あ、パフェ溶け始めてる

乙葉　恵

えっ！？うわ、速く食べないと…

乙葉　雫

…そうだな

乙葉　恵

………美味しかったぁ…！

乙葉　雫

今回はゆっくり食べれて良かった

乙葉　恵

うん！！…それに、お姉ちゃん、倒れなかった！

乙葉　雫

そ、そうだな…
てんかんで倒れて、恵にいつもいつも迷惑かけて…

乙葉　雫

すまないな

乙葉　恵

大丈夫だよ！

乙葉　恵

病気なんて、欲しくて持った物じゃないもん！

乙葉　恵

お姉ちゃんは、負い目を感じなくて大丈夫！

乙葉　雫

…そ、そうか。ありがとな

その後も、姉妹は自室で会話している内… リビングから物音が聞こえた

途端に、姉妹は声量を抑えて会話を始めた

乙葉　恵

……お姉ちゃん、お母さん、また機嫌が悪いのかな？

乙葉　雫

あいつの寝起きはいつも機嫌が悪いだろう？

乙葉　恵

………

乙葉　雫

…今頃、お酒でも飲んでるんじゃないかな

乙葉　恵

刺激しちゃだめ？

乙葉　雫

あぁ。

乙葉　恵

……お母さん、いつからあぁなっちゃったっけ…

乙葉　雫

…あいつと父親は仲が良かったからな

乙葉　恵

お父さん……

乙葉　雫

……父親が他界した辺りだったな。

乙葉　雫

母さんはアルコールばっかり飲み始めて……

乙葉　恵

……ねぇ、ガーゼの奴、学校の先生には言われなかったの？

乙葉　雫

階段ですっ転んだ事にしてる

乙葉　恵

何で嘘なんか…

乙葉　雫

…誰だって、面倒事には関わりたく無いだろう？

乙葉　恵

ぅーん……

突然、雫が倒れた

乙葉　恵

！？……お、お姉ちゃん…

幸いにも、雫はベッドの上で倒れていた為、雫の身体に新しくできた傷はなかった

恵は雫をベッドの上に寝かせ、5分経っても起き上がらなかった為に救急車を呼ぶ事となった

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