この作品はいかがでしたか?
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コメント
2件
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週末が明け、また憂鬱な1週間が始まる。
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rn要領いいからもう少し頑張って勉強すれば 絶対良い点取れるのに。
rn
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視線の先はもう3時間目なのにリュックを背負って歩いてる男子がいた。
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皆、通り過ぎる人は二度見していた。
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彼の名は黒木ur
クラスが違って関わりは少ないが、学校中の人が知っている。
黒木くんはいわゆる、〝不良〟なのだ。
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黒木くんが注目を浴びるのは整いすぎた容姿もある。
太陽に照らされ一層輝く茶髪はよりクールな顔立ちを際立たせている。
鼻筋はスッと通っていて、形の綺麗な瞳には強い光が宿っている。
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rn
カッコイイ?いや、貴方の彼氏のほうがよっぽどカッコイイと思いますけど…?
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rn
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……はッ?
yaくんという彼氏がいるのにこの子は何言ってるの?
しかもyaくんがいなかったら付き合ってたって?…信じられない
ずっとyaくんを好きな私が馬鹿馬鹿しくなってきた。
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とてつもなく苦しい。
いつからだろうか、
rnと笑えなくなったのは。
________________________ やっぱり覚えてる訳ないか。 クラスも顔もわからない相手なんて怖いよな。 だけど、ごめん。まだ橙さんに直接会う勇気がなくて、 教えられない。 それでも、君と話していたいし、君のことを もっと知りたい。 わがままなのは分かってる。 どうか、このまま本に挟んで文通を続けてくれないか? お願いだ。 佐藤 ______________________________
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放課後、『こころ』にまた手紙が入っていた。
私はその手紙を二つ折りにしてバックに入れる。
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どうしても返事を書く気にはなれなかった。
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午前中のrnとの会話がショックで気持ちが落ち着かない。
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私は絶対に過去に佐藤くんと会っている。
そうでなければ、佐藤くんが私の事気になることもなければ、 認識だってしない。
でも
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どんな人にでも律儀でいたいが、 それも時と場合による。
文通は〝相手〟がいて、それまた〝相手の意思〟 があって成り立つものだ。
私はただ、自分に甘えたくないという心があるだけで 誰かの為に行動しているわけではない。
返事をする義務やメリットがない以上 彼のために文通してあげようとはならない。
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私はこの「お願いだ」という文を見なかったことにした。
rn
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今日はyaくんの誕生日。
結局、スポーツウォッチにしたらしい。
ttとdnとsvさん、3人の意見を上手くまとめたな、と 渋々思う。
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rn
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幼い頃から互いの誕生日に祝福の言葉を言い合ったのもあり、
その話題に触れないと逆に不自然だった。
ya
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ya
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覚えてくれてたんだ…
ya
rn
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グラウンドの水溜りは大きく、サッカー部もおそらく 体育館の練習に切り替わっただろう。
ならば、図書館に行く意味はない。
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佐藤くんにはもう1週間も手紙を出していない。
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今朝確実にバックに入れた。
もしかしたら、教科書やノートといっしょに机の中かも知れない。
いや、それしかありえない。
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ねぇ、etさんヤバくない?
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嫌な予感がする。 このまま教室に入るのは良くない。
yaくんの前の態度でしょ?この前も思ったけどさ、 舞い上がってるのバレバレだよね
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rnがいなかったら、yaと関われへんやろうし etさんて地味に片思いしてそ
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違う。間違ってる。
確かにyaくんと話せて嬉しいよ? でもrnがいるから近づけた訳じゃない…!
むしろ、私が先だ。 私がyaくんと、幼馴染だったから、私がいたから
rnはyaくんと出会えた。
それを直接言えないのがもどかしい。
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もう何もかも嫌になる。 投げ出したくなる。
そろそろ帰る?
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ここで鉢合わせしたらまずい。
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苦しい。
だんだんぼやける視界になぜだか余計に悲しくなる。
私は無意識にある場所に向かっていた。
遅くなってごめんなさいm(_ _;)m
学校も始まり、テスト期間に突入。 あぁ忙し忙し、
て言い訳はとおりませんよね…w
🐢ですが頑張ります💪