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コメント
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書いた人
トライアウトが終わって少し経った頃でした。
kis
ns
当時僕は第2の性を隠していました。
kis
ns
得になる事ーそれは番契約でした。
ns
kis
ns
kis
当時の僕は未発達でまだヒートがきていませんでした。
kis
ns
kis
カイザーの提案に僕が断われる事もなく。そんな感じで僕のヒートを待って カイザーと僕は番になりました。
リスク？分かってますよ。でも選ばれて嬉しかったんです。
na
ns
ノアはヒート休暇の事もあるので僕のバースもカイザーとの事も知っている数少ない1人です。
世間にはSNSを使った自称カイザーの恋人が沢山いるのと僕の方が1日多く休むので関係などはバレていないので助かっています。
ns
もうすぐ４年？ですか？僕よくお側に置いて貰えてますよね…。
カイザーの部屋(こんなんじゃ無いと思う)
ns
kis
カイザーは観ていた映像を止めるとこちらを向いた。
ns
こんな事は初めてだった。いつもはカイザーからヒート予定日を聞いてきていた
kis
ns
良かった。断わられるかと思った。
だって日本からあるディスクが送られて来てからカイザーは少し変わったから
kis
オフシーズンの今、時間が空けばディスク…サッカーの映像を見てる。
それも主に1人のストライカーばかりを見ている。
ns
あの選手がΩだったらどうしよう。 僕は捨てられてしまうのだろうか。
kis
ns
項への優しいキスは勘違いしてしまいそうになります。
僕のヒートは短い方。3日で終わる。しかも4ヶ月に１度と言う周期なのでかなり助かっている。未熟なΩとも言う。
ns
ナイトテーブルの上から飲みかけのペットボトルを取って飲み干す。 それから忘れずに緊急避妊薬も。
ns
僕がいつもヒート期間中借りる部屋に カイザーの姿はない。
ns
カイザーの貴重な3日間を僕なんかの為に
僕はゆっくり起き上がりベタベタの体でシャワールームへ向かう。
ns
ns
ビジネスとしての番関係なのに僕はカイザーに恋をしていた。
ns
BLプロジェクトに参加してから カイザーは彼(αでした良かった)にやたら構う様になりました。
潰したい優秀なαとしてターゲットにしたのは分かりましたが不安になりました。 だってこの場所にはもっと優秀そうなαは沢山いたから
kis
isg
構い方が度を越してる様な…。そんな気がしました。
ns
kis
isg
ns
本当は世一に｢光栄に思いなさい｣と言いたかった
でも１度2人の会話に割り込んだら頭を掴まれて…。とても痛かったです
ns
食堂(何故か合同で使用)
ns
少し離れたテーブルの方からカイザーの声が聞こえた。αの圧を感じる。
ns
なら僕では駄目だ。
仕方ないと分かっても悲しい。
ns
プレートを片付けてゼリー飲料を1つ貰って食堂を出た。
通路？だと思って下さい。
ns
カイザーは夕飯もやはり世一達に加わり、僕は1人で何とかメインのお肉だけをお腹に詰め込みました。
ns
いつもならカイザーとシャワーに向かい髪のお手入れをするのですが…。
僕がシャワーを浴び終わってもカイザーはシャワー室に現れません。
ns
廊下に出てみると
ゲスナー
ns
ゲスナー
ns
タオルで隠した項が冷えた気がした。
翌日、恐る恐るカイザーを起こしに行った。
ありがたい事に合鍵を預かっている。
ns
kis
ns
kis
ns
kis
顔を洗ってきてもらいお手入れをする。 それから芸術的な寝癖の髪を整える。
ns
kis
やはりαといるのが楽しいらしい
ns
お願いですから断わらないで下さい。
kis
ns
もう駄目かも知れないと思った。僕では、Ωでは物足りないのだ。 αの実力から得られる刺激には敵わない
カイザーの髪をセットし見送った後 1人朝食に向かおうと歩いていると突然後ろから着ていたスエットの首の部分を引かれる。
ns
振り返るとそこには何故かノアがいました。
ns
マスタールームからは離れている。
na
ns
ヒートは1ヶ月に終わってるし、フェロモンが出る様な事カイザーとしてないのに
ns
常に持ち歩いていて良かった。ポケットから取り出したところで気が付く。
ns
na
ns
na
ns
na
ns
na
ns
辛い辛い孤独なヒート
そして弱っていく体
寿命は平均4～5年
na
でもあの時、番になった事後悔してません。
書いた人
