莉月
莉月
莉月
莉月
俺の怪談話
さとみ
ころん
ななもり
ころんの母
高校生の時 同じクラスの変な男子に付きまとわれたことがある。
さとみ
ころん
クラスのほぼ全員が一度は彼をいじめてたんだけど、僕はそうしなかった
モブ
さとみ
いじめない理由?なんとなく乗り気じゃなかったからかな
で、ある日
彼が急に擦り寄ってくるようになったと言うか……
さとみ
さとみ
とか言って、
近づいてくるようになったんだ
ころん
いじめには加担してなくても 逆に優しくしてるわけでもない
ころん
彼が急にあんな風になったから ぼくは、怖かった
ころん
それからしばらく経った日の朝
通学路で彼とでくわした
家の場所は違うし、 その前も待ち伏せ、?みたいなことを何回もされてたから「またかぁ」としか思わなかった
でも彼、急に
さとみ
って、笑ってなくて
急に
さとみ
ころん
さとみ
ころん
いや無理無理
反射的に返してて、 逃げようとしたら目が覚めた
ころん
自分の部屋のベッドの上にいて
パジャマを着ていた
ころん
ころん
っと思いつつ 準備やら済ませ登校をした。
さとみ
ころん
夢とおんなじ位置に 彼が居た
クソ真面目な顔でこちらを見ている 正夢みたいに彼に
さとみ
と言われた
ころん
って言ってまた逃走
目が覚めた
また夢、、?
ころん
ころん
こんくらいで欠席って、アホくさ
でも案の定居た
「すきだ」 「ごめん」 逃げる 目が覚める
10回目
ころん
ころん
確かに怖かった けど 同時にイラついていた
ころん
ってことで、 パジャマで外に出た
んで、そこにいる彼の胸ぐらをつかんだ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
寝癖ついた髪で、涙を流して、パジャマ姿で。
思いつく限りの文句を言った だけど それを言い終わったら静かになった
さとみ
彼は、ポカンとした顔で僕を見てた でも、しばらくしたら
さとみ
って頭を下げた
さとみ
みたいな事を喋ってた
もう覚めなかった
格好が恥ずかしくて、死ぬ気で家に走った
バタンッ
ころん
夢で言われただけなのに、 現実の方の彼に文句を言って 悪かったなーって
後悔したよ、
今までずっと
ころん
それから彼から告白をされなくなった
それに、あの時は「好き」と言われる前に掴み掛かってた
誰に言っても
ななもり
ころんの母
とか言われる
ころん
莉月
莉月
莉月
莉月
莉月
莉月
コメント
3件
意味は分からなかったけど、面白かったです!!(急ぎで見たので) 101タップもしてないと思うけど、そうなんだろうな、、!莉月さんの作品、短くて、でも凄くいい話って所めっちゃ好きです!
タップ数忘れてたぁ!! タップ数101です!