TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

第四話 もぬけの殻

山本三十六

ヤバいっすね。悪の香りがプンプンしますよ…

神木大佐

だから,ここに来たんだ。
味方基地もあの戦力じゃあここに仕掛けにいっても
こてんぱんにやられるからね

山本三十六

でも,何故わざわざバーなんかに来たんすか

神木大佐

一番裏組織の人間が集まるからだ。
ついでに武器密輸の情報を手に入れたい。上へのお土産として

山本三十六

何でわざわざ

山本三十六

(この人の考えている事は全く分からない…)

山本三十六

(何でわざわざ必要以上の事をしようとするのだろう。昇級願望無いらしいのに…)

マスター

お待たしました。御注文をお聞き致します。

神木大佐

チャーリーチャップリンと

山本三十六

シャンパンカクテルで

マスター

かしこまりました。

神木大佐

(こいつどっかで見たな…)

山本三十六

ほんとに悪の香りがすごいです。

神木大佐

戦時中に正義もクソもねぇだろ。

山本三十六

確かに…

マスター

お待たせしました

神木大佐

ありがとう

神木大佐

いただこう

山本・神木「乾杯‼︎」

山本三十六

美味しいですね

神木大佐

あぁ

神木大佐

ここは俺が払う

山本三十六

いいんすか?あざーす‼︎

マスター

ありがとうございます

神木大佐

Questo è il mio

マスター

mondo pacifico.

山本三十六

神木大佐

お前やっぱり

マスター

その勘は大当たりだな

神木大佐

悪い山本。先帰ってくれ

山本三十六

でも神木大佐は?

神木大佐

いいから

山本三十六

はい

マスター

まさかバレるとは、そんなバレバレ?

神木大佐

いや,途中まで分からなかった。ただ,
その声で分かった

マスター

そんな特徴的か?

神木大佐

普通の男性よりかは高いからな

マスター

んで,ここに何しに来たのさ

神木大佐

情報収集って言っても見ただけだけどな

マスター

あーお前まだあの国に従ってるの?

神木大佐

まぁ一応、あいつが愛した国だからだな

マスター

我々の勝ちはいつになるんだろうな

神木大佐

10年後はたまた100年後もしくは1秒後かもしれない。
いずれにしても待つのだ。今動いても崩される。

マスター

だな

神木大佐

何かないのか

マスター

ビアラブルー軍はしばらくの間この街を出て行くらしい。後は裏社会のスイーパーやイタリアが勢力圏を広げつつあるがビアラブルー軍の方が広がりが早い

神木大佐

だろうな。司令を頼んだ後輩からは中国は完全に制圧されたとの報告が来た

マスター

早いな。これでさらに戦力増強もしくは効率化だな

神木大佐

効率化‥?なぜだ。何故戦力増強をしない?

マスター

確定では無いが…

神木大佐

それマジで言っている?

マスター

戯言をこの場面で言ってどう言うメリットがある?

神木大佐

ねぇな。

マスター

気を付けろよ

神木大佐

分かっている

マスター

もう少しでパレードだ!準備しろよ

神木大佐

あぁ分かっている

モブ兵士

お疲れ様です。三十六さんが先に帰ってきましたがなんかあったんすか?

神木大佐

少しあった。でもあまり支障は無い

神木大佐

部屋(テント)に戻る

モブ兵士

おやすみなさい

テント内

神木大佐

(しばらくいなくなるか…物資は乗せれるだけの機体はあるのか?)

バサッ!!

モブ兵士

大佐!流れ星!早く見に来てくださいワクワク

神木大佐

はいはい

神木大佐

(綺麗な夜空だ)いつかこれが戦争とは無縁の時で見たいな

山本三十六

ですね

TO BE CONTINUE

うp主

登場人物紹介

マスター

名前:棚畑勇人(たなばたはやと)
年齢:16
所属:?

うp主

次回投稿は7月28日です。バイバイ( ´ ▽ ` )

黒の世界 第一章[始まり]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store