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主
主
主
・nmnmです ・💎くん病み ・嘔吐表現、自傷行為表現 有 ・本人とは関係ありません ・苦手な方はお引き取りください
主
ー💎宅ー
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大親友の声がする。
僕の炎上騒ぎがあってから二日。 僕はやり途中の動画作成をできないでいる。 けどいむしょーコラボはやらないといけないから、今日はその打ち合わせだ。
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………
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🐇が帰った
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寝れるわけがない。 寝ようとしても、投げられた言葉の数々がよみがえる。 目を閉じてやっと寝れたと思うと、悪い夢で起きる。 初兎ちゃんが気づいたのは、僕の隈だろう。 ……ダメだよね。心配かけたら。
”うちの推しと関わんないでほしい”
”初兎ちゃんの相方気取りしないで”
”初兎ちゃんあいつのせいで推せないんだけどw”
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…あ、やばい。 といれ、いかなきゃ。
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トイレの目の前で、吐き出す。 一度吐き出すと止まらない。
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……ああ、またやっちゃった。 一度はいたら食べるのが怖くてしばらく食べなくなる。 けれど、それではいけないと何か食べる。 そのたびに、いい時はトイレの前で、それが無理だとこういうふうに吐いてしまう。
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涙があふれだす。 何で泣いてるのか、最早わからない。
でも、僕はこの嘔吐という行為が嫌いじゃない。 後片付けも面倒くさいし、つらいし、こわいけど。 僕に刺された言葉の数々が、飛び出すような気がして。 …もちろん、そんなことはあり得ないのだけど。
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…あとかたづけ、しなきゃ。
僕は立ち上がる。
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…あ、れ…? ぼく、いま、ちゃんとたってる…?
…あれ…おかしいな…?
わらえ、ない、よ……
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気づいたらベッドにいた。 どうして?と考える。 誰かが来て…そう、僕を救ってくれる人が来て。 ベッドまで運んでくれたのかな、なんて。 あり得ない想像をする。 実際は自分で起き上がって、無意識のうちにベッドまで行ったんだ。
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そう言って笑おうとする。 …え……?わらえ、ない…?
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”ほとけっちは、笑ってる所が一番かわいいよ”
”いむくんの笑顔好きやわぁ”
”いむの笑顔、かわいいね”
”ほんま、笑ってるとかわええのにな”
”ほとけの笑顔って良いなぁ”
そう言ってくれたのに。 僕は、笑ってなきゃダメなのに。 …なんで、わらえないの…
”ほとけ、まだ笑えるよね?”
”じゃ、まだ大丈夫だね”
”ほとけはいい子だね~”
その言葉が僕を縛る。 苦しい。
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棚の上にあったカッターをとる。
震える手首にカッターを当てる。
__ザクッ
リスナーさんの分と、メンバーの分。
__それから、僕の分も。
血がどくどくと溢れ出る。
……あれ?いたく、ない…? …あぁ。 僕に刺さった言葉が溢れ出てる。
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……だけど。
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ここが間違いの始まり
そう、
僕は選択を間違えた
🐇と🍣の通話
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今日会ったいむくんは、間違いなく追い詰められていた。 目の下の濃い隈。 ぎこちない会話。 鳴り響く通知音。 __そして、完ぺきな笑顔。 よく見ないと作り笑いとわからないような、そんな笑顔。 いむくんは、もっと自然にふわっと笑っていた。 僕は、そんな彼が大好きだった。 __けれど。
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ないちゃんの口調が変わる。
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__僕の、この判断がいけなかったのだろう。
一人一人に個チャで送ればよかったのに、グループを作ってしまった。
そう、
僕は選択を間違えた。
主
主
主