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コメント
7件
遅れちゃった😭 今回も神作品ありがと!!! 2日連続で投稿してくれるの普通に嬉しい!!! 投稿お疲れ様〜！
水くんが成長してるのがめっちゃわかる … 最初は自分とは真逆の世界の人って赤くんのこと思ってたのに その赤くんに自分で意見言えるようになったんだよ … （（ 誰目線 明日も投稿嬉しいけど 、無理しないでね ！
え、明日も投稿してくれるの？凄い嬉しいけどストイックだね？！🦈ちゃんが🎮くんに意見言うのドキドキしちゃった…笑🎮くんの照れレアや…
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喉を通った声は 、 自分でも驚くほど はっきりとした口調になった 。
なつくんの顔を見れば 面食らったように 目を見開いた彼と 視線がぶつかる 。
#🍍N
1拍のあと 、 そんななつくんからは これ以上なく 低い声が返ってくる 。
ぎゅっ 、と眉根を寄せた なつくんの表情は 物凄く怖かったけど 、 こさめは頑張って 視線をそらさないよう努めた 。
#☔K
身体の横で拳を ぐっ 、と握りしめながら 声を押し出す 。
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そうだ 、本当にただそれだけ 。
その意見に賛同しない人が 沢山いることは分かった 。
横から文句を言わずには いられないほどの 、 こさめの意見を許せないと 思っている人がいるのも 。
そしてきっと 、 そちらのほうが 多数派なのも 。
よく分かったけど 、だけど 。
#☔K
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だって 、こさめは今でも そう思ってる 。
写真の構図や文章が 被ってしまっていたのも 、 全て偶然だって 。
そう思ってるし 、 そう思ったままで いい と思っている 。
そんなこさめの思いまで 、 否定される謂れは ないはずだから 。
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だけどなつくんは 、 そんなこさめの顔を 心底理解ができないという 表情で眺めながら 。
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つかの間 、 なつくんは呆気にとられたように こさめを見つめた 。
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だからこさめも その目を まっすぐに見つめ返しながら 、 『 だって 』 と 言葉を継ぐ 。
口に出すとよりいっそう 、 その思いが鮮明になるのを感じた 。
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あぁ 、そうだ 。
と 、不意に自覚する 。
本当はずっとこんな風に こさめは 、自分の正しいと思うことを 口にしたかった 。
素敵だと思ったものを素敵だって 好きだと思ったものを 好きだって言いたかった 。
現実世界では 飲み込んでばかりの自分の気持ちを 本当はずっとこんなふうに 、 まっすぐに相手へ 伝えて見たかった 。
『 こさ 』 なら それが出来ることに 、気がついたのだ 。
1万人のフォロワーがいて 沢山の人に受け入れられている 、 『 こさ 』 なら 。
こさめがずっと なりたかった 、 なれずにいた自分に なれることに 。
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“ 無責任 ”
誰かがこさめに言った言葉が 、 頭をよぎる 。
そうだ 、と思う 。
発言を消したらそれこそ 無責任だ 。
投稿主さんに対しても 、 なにより自分に対しても 。
＿ だから 、だからこさめは
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言い切ったこさめの顔を 、 なつくんはしばらく無言で見つめていた 。
なにか変な生き物を 眺めるかのようなその目から 、 こさめも視線を 逸らさなかった 。
逸らしたくなかった 。
ぐっ 、と拳に力を込め 、 奥歯を噛む 。
そして できるだけ強く 、 なつくんの目を見つめ返していれば
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短い沈黙の後で なつくんの方が先に目を伏せた 。
かと思うと 、 急に力の無い言葉で ぼそっ 、と呟くので 。
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話の流れがよく分からない こさめを置いて 、 なつくんはもう一度低い声で 繰り返す 。
それから改まった口調で 『 もうやめよう 』 と 、続けた 。
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急に微妙な面持ちで 反省の弁を述べ始めたなつくんに こさめは慌てて口を挟む 。
やっぱり話の流れが全然分からない 。
だって 、
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だけど今回の件は違う 。
こさめが自分の意志でやったことだし 。
たしかにきっかけは なつくんに言われたからだけど 、でも
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炎上している画面の 向こう側には人がいて 、 当たり前だけど その人はすごく 傷ついているんだとか 。
自分が少し行動するだけで その人の力になれたりも するんだとか 。
めちゃくちゃ当たり前だけど 、 そんな当たり前のことを 行動してみて 、はじめて ちゃんと実感できた 。
自分でも呆れるけど 、 本当に 、はじめて 。
＿＿ あぁ 、そうだ 、だから
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自己満足だとか 、 なつくんが自責するみたいに 今までのことを口にするのが 無性に悲しくて 、 こさめはスマホを取り出すと 画面に指を滑らせた 。
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開いたのは 、昨日 こさめあてに届いた感謝のDM 。
受け取ったのはこさめだけど 、 本当はなつくんに 向けられているその言葉を 表示させ 、画面を なつくんの方へと向けながら 。
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力を込めて告げれば なつくんは黙って こさめの顔を見つめた 。
だからこさめもまた 、 その目を強く見つめ返した 。
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短い沈黙の後だった 。
不意になつくんの瞳が なんだか眩しいものを 見ているみたいに 、 軽くすがめられる 。
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真剣な表情をしていたなつくんは ふっ 、と息を漏らし 、 口元を緩ませた 。
それにこさめが驚いている間に 『 だったら 』 と さっきまでより 何処か 柔らかくなった声が続く 。
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なつくんの口調は 酷く切実だった 。
だからこさめは 反射的に頷きかけて 、 だけどやっぱり途中で どうしても引っかかってしまって 少し迷ったあとで おずおずと片手をあげる 。
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昨日も 、こさめが 勝手にリプを送ろうとしたら 、 やたら強い口調で なつくんに止められたことを 思い出す 。
『 俺に見せて 』 って 。
今思えば 、なんだか 心配そうな表情を浮かべていた 。
そんなにこさめが 信用ならないのか 、と あの時はちょっと心外に思って しまったけど 、 今回こさめが 独断で送ったリプが 叩かれる事態になったことで
もしかして 、と 今は不安が湧いてきた 。
もしかしてこさめって 、 実はリプでのやり取りが 下手くそだったりするのかな ...
と 。
自分では気がついていないだけで 普段からよく 無神経な リプを送っているとか 。
今までは運良く 炎上しなかったけど 、 実はずっと危なっかしかった とか 。
だからなつくんも こさめを信用出来ないとか ... 。
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恐ろしい可能性がよぎって こさめが顔を強張らせていると 、 なつくんは短く否定して
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呟くように言いかけて 、 なつくんは 『 やっぱなんでもない 』 と 、無理やり言葉を切った 。
目を伏せて 、軽く唇を噛む 。
そうして 短い沈黙の後で
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突然変わった話題に こさめが思わず 間抜けな声を 零すと 、
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そう言うと 顔に腕を重ねて 、 なつくんはこさめから 顔を隠すような 素振りをとった 。
顔は隠れていて見えないけど 、
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なつくんの こんな表情を見たのは 初めてな気がした 。
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突然なんですけど ！！！ てらーないで 🎼の おすすめの小説 あったら教えて欲しいです ！ 最近尊い不足すぎる ... 🫠🫠
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