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潔
潔
潔
潔
潔
届いた任務願いは4枚のようだ
玲王
武器に手を伸ばしながら告げる玲王
その様子を、少し申し訳なさそうな様に見つめる
冴
そんな彼を見て微笑む玲王
玲王
玲王
普段の調子とは全く違う、優しい声音
冴を安心させるために 引き出したのだろう
冴
千切
氷織
今回は全員行ったことのない場所だったようで困り果てていた
凛
凛の呟きは、誰の耳にも届かなかった
千切
玲王
氷織
潔
烏
4人はいつも通り任務に向かっていった
隊服を身にまとって、武器を持って
真剣な表情を浮かべて
乙夜
長く思い沈黙を破ったのは乙夜
壁に体重をかけ、扉の先を見つめている
冴
冴も扉に目を向け、呟く
やはり皆同じ考えだったようだ
蜂楽
蜂楽
帰って目にする、新たに4人が抜けた部屋は、どこか寂しけだった
凪
怪我を負った凪を背負いながら、 オリヴァは山を下っていく
油断したことを後悔している彼は 先程から表情が曇ったままだ
オリヴァ
オリヴァ
実際、オリヴァが暗岩山にやってきていなければ凪は死んでいただろう
動くこともままならず、 戦闘なんて不可能だ
凪
未だに激痛が走る背中には、 応急処置として包帯が巻かれている
それでも痛みはもちろんあるし、 血も滲み出していた
それに耐えながら、 降り続けること数時間
2人は本部に帰還した
凪
オリヴァ
凪
オリヴァ
オリヴァ
凪
凪
全員そろうかも、という期待は、帰還する度に頭に浮かぶ
それも、部屋に入ることで消されるのだが
やってきたエレベーターに乗り、ボタンを押す
オリヴァ
オリヴァ
それは誰もが思っていること
青い監獄だけでは無い
魔物殺戮部隊隊員全員が思っている
わけも分からず家族を殺されたものは、逃げ場を無くすことによって入隊する他なかったり
友達が殺された事を信じたくなく、ただただ現実逃避のために入る人もいる
恐怖から人々を救うというのは、自分が思っていることよりも誇り高いものなのかもしれない
開いた扉を合図に、階に降り立つ
そして凪はもう一度、ここまで背負ってきてくれたオリヴァに感謝とお礼を述べる
凪
凪
るるる
るるる
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝200