ユウ
は……?
ユウ
俺のため……?
ミラノ
そうだよ
ミラノ
なんで気づかなかったの?
ミラノ
ユウくんを、私のものにしたかったんだ
ミラノ
これが、本当の私の理由
ミラノ
私の『好き』の『愛のカタチ』を、受け取ってくれなかった
ミラノ
ユウくんにも、おしおきがいるね
ユウ
は? 何言ってんだよ!
ユウ
おしおき? 愛? 好き?
ユウ
んなもん知らねえよ!
ユウ
引っ込んでろ!
ユウは、ミラノを押した。
ミラノ
やめてっ
ユウ
おまえは、偽物の彼女だ
ユウ
いや、本物じゃない
ユウ
ただの憎たらしい女のだけだ
ユウ
……もう、二度と構うな
ユウがドアから出る。
ミラノ
……ふふ
ミラノ
ふふふっ
ミラノ
はははっ!
辺りにミラノの笑い声が響き渡る。
ミラノ
計画どおり……
ミラノ
敵になってくれた……
ミラノ
ほら、ユウくんも早く──
サヨナラしようね?






