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作品ページ
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黄
青
黄
青
黄
1番近くにいたのは僕だった
青
黄
黄
青
黄
ずっと、ずっと近かったのに
赤
青
赤
青
赤
青
なんで、近づいて行ったの？
赤は、僕が青ちゃんのこと好きっていうこと知ってるよね？
なんで、なんで…
黄
青
赤
青
青
黄
青
青
黄
青
黄
またこうやって恋に落ちていくの
青ちゃんは僕が涙を流しただけで駆け寄ってくれる
優しいよね
だから諦められないんだ
黄
昔から嫌いだった
こうやってみんなから慕われて、好かれて
青
黄
青
青
黄
青
青
赤
ﾄﾞﾝｯ
赤
赤
こけたときも笑われない
青
赤
青
赤
青
赤
青
青ちゃんだけは、俺に優しくしてくれたんだ
黄
赤
黄
赤
赤
黄
黄
赤
この時、奪ってやろうと思った
この子は人生が裕福すぎる
俺みたいな辛さを味わうのもいいことだと思った
赤
青
青
赤
青
青
青
赤
少しは堕ちてくれてるかなって思った
自分の中で1番可愛い声を出して、あざとくなってみて
そしたら青ちゃんの顔は真っ赤に染まる
あぁ、俺に照れてくれてるんだって思った
もう少しで、彼の大事なモノを奪える
嬉しさで爆発してしまいそうだった
でもそれはちがった
大間違いだった
赤
青
赤
青
赤
青
すると黄くんから涙が落ちた
青
赤
青ちゃんはすぐさま黄くんの異変に気づき歩み寄って行った
赤
赤
俺は青ちゃんのことが大好きなのに
黄くんに…、奪われちゃうの、？
そんなのやだ、
俺は黄くんのものを奪いたかっただけだった
でも青ちゃんと過ごしていくうちに青ちゃんの魅力にたくさん気づいた
あぁ、好きになっちゃったなって
俺は神様から嫌われてるんだな…
赤
青
黄
俺の涙にも気づいてくれない、
やっぱりダメだったんだ
赤
赤
桃
桃
赤
俺は誰かから愛されたいのかもしれない
黄
僕がずっと好きなアイツ
黄
ﾄﾞﾝｯ
ドジで、
青
黄
泣き虫で、
黄
青
僕のことが大好きなヤツ
黄
青
黄
黄
青
黄
青
黄
黄
青
青
黄
いつしか黄くんの涙に反応するようになってしまった
好きすぎておかしくなっちゃったかな？w
ある日彼が派手にこけた
青
黄
青
黄
彼を保健室に連れて行こうとしたとき、
ﾄﾞﾝｯっと音がした
青
声が出るほど最悪だった
クラスメイトがいじめられている
青
赤
青
赤
声をかけたんだ
青
黄
赤
2人が返事をしたのを確認し、先生を探しに行った
あれから赤くんと仲良くなった
赤
青
黄くんと登校するのも減っちゃって悲しいけど
赤くんの誘いを断るのは嫌だったから全部おっけーをした
教室でも赤くんと話すことが増えた
赤
可愛らしく、あざとく、僕の方を見てくる
確かに可愛いけど
後ろで黄くんがムスッてした顔をする
ほんっと可愛くて頬が緩む、
相変わらず可愛いなぁ…
ある日彼が何もないのに泣き出した
青
青
本気で心配だった
何もないのに泣き出したのは初めてだったから
黄
ほんとに可愛い
この笑顔
青
黄
ほら、この照れ顔とか可愛い
やっぱり僕には黄くんしかいない
❦ℯꫛᎴ❧
こはる
こはる
青→黄 黄→青 赤→青 桃→赤
こはる
こはる
こはる
こはる
こはる
こはる
こはる
