鉄機学園

白夜は棒立ちで動きを止め、首を ガクガクと動かしている

次の瞬間、白夜は一気に脱力したかと思うと背中から4本のコードの様な物が生えた

その先端にはステレオプラグの様な物が付いていた

団長は声を掛けるが、白夜はお構い無しに突っ込んでくる

バンカーを振り被り、そのままの姿勢で再び特攻する

ステップで白夜の攻撃を避けるが、背中のコードに突き飛ばされる

次の瞬間には残りの3本も攻撃を 仕掛けてきた

コードを弾いているとそのうちの1本が機体に突き刺さる

直ぐにコードを引き抜き、後ろに下がる

白夜に視線を向けると両腕の武装をしまい、腕から液体のようなものを出してる

それはみるみる内にある形を形成していく

武装を確認した瞬間には既に目の前に迫り、鍔迫り合いが起こる

刀を弾き、一気に距離を取る

刀を鞘に収め、姿勢を屈める

団長は衝撃を受けた

白夜も同様の構えを取り、鏡写しの状態で硬直している

しかし、白夜は動く様子が無く。 固まっている

もう一度見ると、白夜は元の状態に戻り、その場に立ち尽くしていた