あの日、海で見た君は
とても輝いていて…
美しかった
オリバは
夕日が沈む頃に海を見に行くのが
とても好きだった
…あの日までは
ーーーーーーーーーーーーーーー
オリバ
今日も海は綺麗だ
オリバ
こんな汚い世界でも海はいつ見ても輝いている。
オリバ
僕はそんな海が大好きだ
静かな海の中
微かに少女の笑い声が聞こえてきた
オリバ
この声は…どこから?
オリバが周りを見渡すと
そこには美しい少女がいた
ソフィア
オリバ
君は…?
ソフィア
私は…ソフィア
オリバ
ソフィア…
その時だった
高波が少女を包んでいった
オリバ
ソフィアっ!
オリバが見た時には
ソフィアの姿は消えていた
オリバ
海に…連れてかれたみたいだった
その時、オリバの頭の中では
少女の声が聞こえていた
「また明日…今日と同じ時間に」
オリバは夕日が沈んでも
しばらく海を見つめていた






