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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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いっちゃーん!!

うげ……

(クラスメイトa)

あ、お前の彼女来たじゃんw

(クラスメイトb)

いっつもラブラブだなぁ。
男でもいいから彼女欲しかったぜ

うるせぇよ

あ!いっちゃん!いた〜!

肆が走って樹に飛びかかる。 ドコッ

うっっ……てめっ、いい加減それやめろっ

手加減してるから大丈夫だって!

そういう事じゃ……ねぇだろ……

あはは、いっいゃんは俺に殴られても、大丈夫だもんね。

おめぇマジでわかってねぇな……怪力肆め……

あ、そういえばさ。今日の放課後デートする予定だったでしょ?

デートって……言い方……

デートはデートだろ!まぁ、あれさ 俺ん家くる?

え?お前ん家?

そー、今日親いねぇし、付き添いの奴らは無視して大丈夫だし。

それはいつもの事だろ。

まぁーね。で?来る?

まぁ、行くよ。つっても家となりだけどな……

ふぅ……午後の授業終わりっと…

(クラスメイトa)

そういや、今日彼女とデート?

え?あぁ、うん。

(クラスメイトb)

オマエ…今日…日直じゃね?

ま?!うっわ、ホントじゃん……

(クラスメイトa)

おい、こっち見んなし

な?お願いだよ。お前の日直変わるからさ

(クラスメイトb)

うわ、彼女のためにはなんでもするのか

(クラスメイトa)

さいてーだ!

いっちゃ〜ん!

はいよ〜!!

じゃ、よろしくな!

(クラスメイトa)

あいつ、明日潰す

(クラスメイトb)

さんせーい

俺は肆の所へと走った。

ちょ、いっちゃん飛ばしすぎっ

誰もいねーから大丈夫って言ったの……誰だっけ?

言ったけどさっ……ちょ

プルルルルル

あ、悪い……俺の携帯

なんだよぉ、こんな時に……

はい。もしもし〜!

も〜……

× × ×

オマエニハイラナイモノ

は?

× × ×

ソイツハオマエニハヒツヨウナイ

× × ×

ココカラケス

ちっ、迷惑電話かよ……

迷惑電話と思った俺は 変な電話を切った。 その時だった。 一瞬の事だったが……肆が泣いていた

よ……ん?、?

肆!!!

目の前にいた肆はいなかった。

どういうことだっ?!

執事

どうされましたか。樹様。

ぁ、肆のお共の……執事……。

っ、それより!肆はどこだ!!

執事

よん……ですか?

執事

すみませんが…それは…数字の4で合っていますでしょうか?

何言ってんだよっ!酒木 肆(さかぎ よん)だよ!!

執事

は、はぁ……肆…さんですか。

お前……肆のお共だろ……?

執事

何をおっしゃいますか。私は15年間樹様のお世話をしたベテラン執事ですよ。

は……?じゃあ、ここは俺の家なのか?

執事

左様でございます。

じゃあ、俺の右の家の苗字はなんて名前だ。

執事

えぇと。確か 先程おっしゃっていました 『酒木』様のお宅でございます。

本当か?

執事

はい。、ですが、酒木様には肆さんはいらっしゃらないかと……

んなわけねーだろ。

じゃあ誰がいるってんだ!

執事

……お子様ですと、笇(さん)様と伍亜(こあ)様がいらっしゃいます

 間に肆がいない……? おかしい

いや、そもそもさっきまで俺の腕の中に肆がいたはずだ

どこに行ったんだ?

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