テラーノベル
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ご本人様の関係なし❌
結構前に書いたやつ放置してたので、主も見返さないと内容が分かりません((
孤独な魔法使い。
そんな名前が着いたのはここ100年の出来事で、何百年も生きた俺には関係がなかった。
孤独は嫌いじゃない。
自分の静かな日常が送れて、誰ともかかわらずに生きていくことができる。
はずだった。
Mikoto
Natu
illma
夜の散歩に出かけていると、海辺の近くの防波堤の上に小さな影が5つ並んでいた。
泣き声が聞こえて、流石に無視をするのも目覚めが悪いため空に浮いたまま観察をすることにした。
Lan
suchi
Mikoto
illma
Natu
暗視の能力を使って、子供たちをよくよく見てみればボロボロな服を着ていて、いちばん大きな子は上の服も着ていない。
それにいちばん大きな子の腰の近くには、奴隷特有のコードのようなものが彫ってあった。
Kosame
Kosame
奴隷相手なら何をしても許される。
それに、俺は誰にも負けない魔法使いだ。
ふわっ…❁⃘*.゚
suchi
Kosame
suchi
Kosame
『孤独な魔法使い』
Kosame
Natu
suchi
Natu
Lan
Kosame
Kosame
くいっ(杖
Lan
illma
ぽすっ(捕
Kosame
Lan
Kosame
Kosame
先程捕まえた2人を水で作った小さめの籠に入れ、魔力が減るよりも先に残りの3人を捕まえるために逃げられた森の方へと箒(ほうき)で急いだ。
Natu
suchi
Natu
suchi
Natu
俺は前の主人のお気に入りだった。だからこそ色んな話を聞いた。
『孤独な魔法使い。』
その魔法使いひとりでひとつの国などは簡単に崩壊させることができ、人間はその魔法使いに見つかってしまえば実験体にされる。
そんな噂を前の主人から聞いた。
Mikoto
すちに抱かれてるみことが近くに花もない山なのにラベンダーの香りがすると言い始めると、俺の悪い勘が頭によぎった。
Natu
すちの手を引いて、安全な山道を通ろうとしてもすちはピタッと止まって動かない。
suchi
Natu
suchi
誰よりも兄弟想いなすちは、後ろから来てるはずの2人の姿を見つけられず焦り始めた。
そんなとき、俺らの背後から情も無さそうな声が聞こえた。
Kosame
Natu
suchi
空に浮く箒の上で話しかけてくる魔法使いは、手に持った杖を1周くるりと回すとみことが風に巻かれて上に持っていかれた。
Kosame
びゅぅうっ(風
Mikoto
suchi
すちの腕に抱かれてたみことを意図も簡単に引き離された。
すちは俺らの中で1番力があって、体もでかい。なのに、歯も立たない。
Kosame
Natu
絶対に俺なんかじゃ、こいつには叶わない。だけど、兄弟のこいつらだって見捨てることなんか出来なかった。
っていうのが、10日前の出来事。
今じゃ、あの警戒心はみんなどこに行ったのっと思うくらいだった。
Kosame
illma
Natu
suchi
Mikoto
Lan
Kosame
しっかり、実験体として扱ってるはずなのに何故か俺は好かれている。
毎日、熱い風呂に入れて乾いたタオルでゴシゴシ拭いて、寝心地の悪そうなふかふかの布に包まさしてる。
俺は絶対に嫌だけど。
Kosame
suchi
Kosame
Lan
Kosame
Kosame
Mikoto
Kosame
Kosame
ふわっ❁⃘*.゚(花
Natu
Kosame
illma
Kosame
最近は魔力を使う頻度が上がった。
理由は単純。このうるさい5人の兄弟を窓から吹っ飛ばす為。
Kosame
Kosame
あの5人の兄弟は何故か毎回、飛ばされた1時間後にはピッタリで帰ってくる。こさめは煽られてる気分で最悪だ。
ふわっ❁⃘*.゚
Kosame
上手く寝付けない時は入眠魔法を自分に向けてかける。お気に入りの『白いアザレア』の香りで。
こいつらが来て何年が経ったのかな。
全員、元奴隷のはずなのにどう見ても奴隷なんかじゃなくなった。
それに、こいつらがなにかしてたみたいでこさめは人々の前に立つことが増えた。
Kosame
Kosame
illma
〈あれが孤独な魔法使いって呼ばれる方ね……
〈……え?でも全然孤独じゃなさそうよ…?
Lan
suchi
suchi
Natu
illma
Kosame
Mikoto
Mikoto
Kosame
何がしたいのかわからない。
Lan
こさめが好きなの?変なやつらだよね。
illma
Natu
suchi
Mikoto
どうせ、後数十年しか生きていけないくせに。
Kosame
Kosame
suchi
Lan
Kosame
こさめとこの兄弟が一緒に居られるのも長くて数十年。何百年も生きてるこさめにとってはその期間は短いもので儚いもの。
そんなことを考えれば、何故か胸の辺りが騒がしくなった。
Mikoto
Kosame
ふわっ❁⃘*.゚
自分が落ち着く為に『カタクリ』の花の匂いを5人の兄弟に付ける。こさめの奴隷であることの意味もある。
Kosame
Natu
illma
Kosame
こさめが教えてるものなんて自分の得意な魔術だけ。
それ以外のもの、全てこの5人の兄弟 独自の生き方。俺が出来ないこともこの5人だったら出来る。
Kosame
狭い世界に住んでたこさめにとって人間といることはものすごく窮屈だけど、世界が広がる感覚はあった。
Lan
Kosame
illma
人気のないバーに入り一人一人好きな飲み物を頼んで、洒落た雰囲気で反省会のようなものをしていた。
Natu
suchi
Kosame
Mikoto
Kosame
(ごくっ
人間の匂いを消すために酷く酔ってしまいたくて俺は度数の強いものを一気に飲む。
不味くて美味しくもないのに何故か飲み続けてしまう。
まるで魔法みたいに__
(ごくごくっ
Kosame
あれから飲み続けてなん時間が経っただろう。
少し体温が上がって眠たくなってきたが俺はまだまだ飲める。
illma
suchi
Mikoto
Lan
Natu
俺は行けても5人の兄弟がダウンしてしまっていた。
特にお酒に弱い3人。それに黄色は酔いすぎて何を言ってるのか分からない。
Kosame
(ごくごくっ
それでも俺は無視をする。
こんなに飲める日はこいつらと暮らし始めてから1度もなかった。久しい宴会気分だ。
まぁ、5人の兄弟は全員未成年だけど。
5年後
suchi
Kosame
Kosame
今日は末っ子のいるまの魔法学校卒業式。俺にとっては今までに4回は見た景色だ。
Lan
Natu
Kosame
Kosame
もう俺がこいつらにしてやれることが無くなった。そう実感したとたん、少し腹立った。
Mikoto
suchi
Lan
Natu
Mikoto
Kosame
Mikoto
suchi
Lan
この学校は花魔法を使えて卒業した生徒はたったのひとりだった。
Natu
Kosame
約300年前、当時16歳だった魔法使いの俺だ。
suchi
suchi
Kosame
Lan
Mikoto
Kosame
Natu
suchi
緑のストーカーもどきのような行動を公開されて、ここまで育てた俺も結構引いている。
Lan
桃の指さす場所を見上げれば空に浮く、紫がいた。
紫は箒(ほうき)も手に持たずに浮いていてきっと魔力が多いんだろうな。
illma
紫が手を掲げ俺たちはそれをじっとみていた。
焼けるほどに暑かった晴天の空も、今は紫を喜んでみるようだった。
ぱっ___
Lan
Natu
suchi
Kosame
眩しい光の先にあった魔法は、淡く優しい花魔法だった。
Kosame
紫は観察能力が高いのは知ってた。けど俺の魔法技術を奪われるとは思ってもみなかった。
Mikoto
枯れきっていた草木が一気に鮮やかになり、黄はこの魔法の凄さを知っているのか知らないのか分からない顔をしていた。
illma
illma
18年経ってようやく俺は花魔法を覚えた。
こさめの魔法を使う時の指や腕の角度、予測できる心情。俺は近くで見ていた。
Kosame
頑張ったことを褒めて貰いたかった。でも、伝わらないのかも。
Lan
俺を思ってなのか、こさめに声をかけながら、らんは酷く悲しそうな顔をしていた。
suchi
Kosame
Kosame
illma
すちの催促があってなのか分からないが、こさめは祝ってくれた。俺のことを。
普段は冷たくて塩対応なこさめの顔から見えた優しい笑顔は、俺ら兄弟を驚かせた。
Mikoto
Natu
Mikoto
Lan
suchi
Kosame
Lan
コメント
2件
………ぇ??これ没作のクオリティじゃなくないすか????((