我
何か意味があると思って 信じて疑わなかった。
でもそれは単なる空想で
その他の何者でも無かった。
……地ばかり見ていた。
地に咲く花は皆、色とりどり。
違う。
今 私が求めている色は、 色とりどりの花じゃない。
違う。 …でも なんだっけ
もっと、 見ていて落ち着くような、 前向きな気持ちになるような…
それでいて あたたかい光は
思い知らせてくるのだ、 現実を。
ああ、そうだ。 そうだった。
空色だ。
空の色を、忘れそうだった
…明くる日、宇宙を見ていた。
神サマは居ない
…そう、独り言を呟いて、 宇宙を見ていた。
『いや、そうじゃない』
『きっと、』
『きっと神サマは残酷なんだよ』
と、いつのまにか隣に居た君は 笑った
我
コメント
6件
文才ありすぎ…なんかグッってくる(語彙力ぅぅぅぅ…)
ww(゚^∀^゚)゚ww