助けたい僕と、無知な君

注意 本人様と関係なし 腐（BL作品） 捏造盛り沢山 なんでもあり、と言う方のみおすすみ下さい

ﾄﾞｺﾞｯ 、ﾊﾞｺﾞｯ 。（ 殴る音

今日も 変わらず 聞こえてくる声と 音 、

僕の 名前は 太宰治 。

一般世間では 未だ 子供の 内に 入る 14歳 。

僕は 極々普通の マンションに住んでいる 。

両親は 事故死 して 、 僕は 未だ 義務教育 を 受け終わって 居ないから 。と 言う理由で 一人暮らしは させてくれなかった 。

親戚たちに たらい回しにされ 、遂に 児童保護施設 に 引き取られる 直前に 、僕の 父の 遠い 親戚である 「 森鴎外 」 と 言う人に 引き取られた 。

森鴎外 … 森さん は 医者を しているらしい 。

その為 、 朝から 晩まで 仕事を していて 酷い時は 家に帰ってこない時もある 。

腕は 中々で 給料も良いらしい 。

そんな 森さんが いない間 、ご飯は

と 、いう 置き手紙と 共に お金が添えられえている 。

僕は そのお金を使って ご飯を 買い 、食べ 、 此処 まで 生きている 。

そんな ある日 、とある 家族 … というより 、女の人と 背の小さい 男の子が引っ越してきた 。

名は 中原中也 という 。

僕と同い年 で 同じ 中学校に 通う 子だ 。

最初の方は 「 幸せそうか 家族だなぁ 」 と くらいしか 思わなかった が …

彼らが 此方に 引っ越してから 数日後 、

隣の部屋から 冒頭の 様な 声が 聞こえるようになった 。

僕は その音を 聞いた途端 、 「 これは 虐待だ 。 」 と すぐ分かった 。

止めに行きたかった 。

僕だって 男子だ 。

… だけど 、僕は 未だ 子供 。

人並みの 力すらない 。

彼ら の事を 止めに行こうとしたとて 、悪化 するだけだ 。

そう判断して 僕は 何も せず、ただ その音を 聞き 、 過ごす日々を 送っていた 。

とある日 、僕は 君に声をかけた 。

（ 同じ学校の 同じクラス という 設定で お願いします！ ）

僕は 彼の姿を じ。 っと 見た後 聞いた

虐待のことを 話そうとすれば 勘づき、 逃げるように 走り去って行った 。

この日以降も 同じようなことをしたが 、全て 同じような 結果ばかりだった 。