コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎︎ 注意 ⚠︎︎ この物語は、BFのGuiltyという楽曲を自分なりに 解釈し、制作しています "浮気"がテーマです yaet・uret要素あり 一話完結物語です
以上を理解した上で、温かい目で読んでくださると 嬉しいです♩♩
🍫
午後21時
いつも通りYouTubeの撮影の準備をしていた時
突然メンバーのetさんが立ち上がり、 よく通る声で周りを見渡した
その隣には、何故か照れくさそうに笑うyanくんが立っている
🎸
俺がそう尋ねると、彼女は俺にとって衝撃的な言葉を 発した
🍫
🍫
🍪
🐑
他のメンバーから、次々とそんな声が聞こえる
🎸
🎸
にも関わらず俺は、驚きのあまり小さく声を 漏らしてしまった
🍫
🍗
幸いその声は聞こえていなかったようだが
それでも俺は、その現実を受け入れられずにいた
幸せそうな笑顔を振りまく二人に、複雑な感情を覚える
俺はずっと、ずっとずっと
etさんのことが好きだった
🍫
🎸
🎸
本音とは違う言葉
思ってもいない、薄っぺらい言葉
でもこんな最悪な夜には、そんな浅はかな言葉が良く似合う
🍫
🍫
彼女は俺の返答に、表情を明るくした
(俺のものになってくれないなら、そんな顔見せるなよ)
🎸
もう、最後にしよう
本当に最後になってもいいから、あと一度だけ
彼女と二人きりで話したい
🎸
🎸
🎸
🍫
そんな口実を使って、彼女と二人きりになろうとした
🍪
🍪
🍗
🎸
🍗
🍗
🍫
撮影終了後
🍗
🍪
🐑
🐑
🍫
そう言って大きく伸びをしながら笑う彼女を、無意識に 見てしまう
(やっぱ、まだ好きなんだよなぁ...)
あんなに突然のことを受け入れられるはずもないし、 諦められるはずもない
🍫
そう言って、彼女はショルダーバッグを肩にかける
🎸
🍫
🍗
すぐ帰るから...か
ゆったりとした足取りで、二人きりの道を進む
🍫
口に両手を当て欠伸をする彼女は、今の俺を どう思っているのだろうか
🎸
そう、そうなんだ
本当ならここで話を切り出して、想いを全て伝える 予定だった
だったのに...
🍫
🎸
🍫
🍫
思いもよらなかった
そんなことを言われてしまったら、俺はもう...
🎸
下心が丸出しの言葉
でももう、後戻り出来なかった
誰にも、俺を止められる術はなかった
🎸
🎸
🎸
🍫
ほんのり赤く染った頬に、とろんと垂れた目
🎸
🍫
そう言って缶を手に取った時、彼女は俺の肩に すとんと寄りかかった
🎸
(あぁ、なんか俺、もう駄目かも)
彼女の柔らかい髪から香る、甘いジャスミンの香りに 誘われる
これ以上近づいてはいけない
そう分かっていながらも、どうしても眼が眩んで
🍫
気づいた時には、甘い瞳で俺を見つめる彼女に キスしていた
酔っているせいか、彼女も俺の頬に手を添え、同じように 唇を重ねた
本当に、罪な女だ
俺ならそんな"君"という名の罪も受け入れてあげられるのに
キスを重ねる度に乱れていく髪、絡まる肌
もう、自分自身に抗えなかった
🍫
甘い声と同時に、彼女の携帯から着信音が響き渡る
その相手はもう分かりきっている
yanくん、ごめん
どうしようも無いような男でごめん
お前の恋人に手を出すような、最低な男でごめん
早く
俺を罰してくれ
こうして俺は、無様に果てていくんだ
また一つ
罪を犯す