夏川紗英
制限時間終了。
結果は2対6で 俺の勝ちに終わった。
黒尾鉄朗
夏川紗英
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
渋々頷いた彼女の顔は 悔しいのかクシャッとしている。
半分奢ってもらった 林檎飴を手に
参道の屋台を回った。
夏川紗英
彼女がそう言って 立ち止まったのは
虹色に光る玩具や アヒルの笛を売ってる屋台。
集まってる子供の中に 紛れてるのが面白い。
黒尾鉄朗
夏川紗英
それは折ると光る腕輪だった。
100円ショップにも売ってる、
一夜で光らなくなって しまうものだ。
黒尾鉄朗
夏川紗英
お揃いで付けれるなら 何でも嬉しい。
彼女が喜ぶなら 何でもしてやりたい。
彼女は青、 俺は赤に光る腕輪を付けた。
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
夏川紗英
次に寄ったお面屋で 彼女が選んだのは、
何とも胡散臭い笑みを 浮かべた
目付きの悪い 猫のお面だった。
黒尾鉄朗
夏川紗英
屋台の店主
彼女はそれはそれは嬉しそうに そのお面を頭に付けた。
綺麗な浴衣と髪飾りに対して 浮いてる。
流石に言わないけど。
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
黒尾鉄朗
夏川紗英
夏川紗英
睨み合って、 2人同時に吹き出す。
その笑顔が可愛くて、
なのに雰囲気は いつもより色っぽくて、
俺は顔を逸らして 林檎飴を齧った。






