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夏川紗英

悔しい…

制限時間終了。

結果は2対6で 俺の勝ちに終わった。

黒尾鉄朗

仕方ないから賭けは無しにしてやるよ

夏川紗英

だめ

夏川紗英

もっと悔しくなるでしょ

黒尾鉄朗

じゃあ半分払って

夏川紗英

うーん…、分かった

渋々頷いた彼女の顔は 悔しいのかクシャッとしている。

半分奢ってもらった 林檎飴を手に

参道の屋台を回った。

夏川紗英

あ、これいっしょに付けようよ!

彼女がそう言って 立ち止まったのは

虹色に光る玩具や アヒルの笛を売ってる屋台。

集まってる子供の中に 紛れてるのが面白い。

黒尾鉄朗

どれ?

夏川紗英

これ!

それは折ると光る腕輪だった。

100円ショップにも売ってる、

一夜で光らなくなって しまうものだ。

黒尾鉄朗

いーよ

夏川紗英

やった

お揃いで付けれるなら 何でも嬉しい。

彼女が喜ぶなら 何でもしてやりたい。

彼女は青、 俺は赤に光る腕輪を付けた。

黒尾鉄朗

はぐれてもこれが目印だな

夏川紗英

黒尾大きいから私はすぐ見つけられるけどね

黒尾鉄朗

夏川はちっちゃいから見つけるのは難しいですけどね

夏川紗英

喧嘩売ってるの?

黒尾鉄朗

まさかまさか

夏川紗英

あ、お面!お面も買う!

黒尾鉄朗

はいはい

黒尾鉄朗

それでいいの…?

夏川紗英

うん、黒尾に似てるでしょ?

次に寄ったお面屋で 彼女が選んだのは、

何とも胡散臭い笑みを 浮かべた

目付きの悪い 猫のお面だった。

黒尾鉄朗

ウン…、複雑

夏川紗英

おじさんこれください!

屋台の店主

はいよー

彼女はそれはそれは嬉しそうに そのお面を頭に付けた。

綺麗な浴衣と髪飾りに対して 浮いてる。

流石に言わないけど。

夏川紗英

可愛いでしょ?

黒尾鉄朗

ええと

夏川紗英

可愛いって言って

黒尾鉄朗

カワイイ

夏川紗英

そろそろかき氷タイムかな

夏川紗英

やっぱりブルーハワイだよね〜

黒尾鉄朗

かき氷はイチゴだろ

夏川紗英

知ってる?大人はブルーハワイを選ぶんだよ!

黒尾鉄朗

大人は金魚すくいで負けても拗ねませんよー

夏川紗英

うるさいな!

黒尾鉄朗

夏川紗英

夏川紗英

…ふはっ!

睨み合って、 2人同時に吹き出す。

その笑顔が可愛くて、

なのに雰囲気は いつもより色っぽくて、

俺は顔を逸らして 林檎飴を齧った。

夏 恋 セ ン セ イ シ ョ ン

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コメント

13

ユーザー

初コメ失礼します。てまり様の作品とても面白くて、多分1年前くらいに作ったであろう作品もハイキュー系は見ています。どうやったらこんなに上手くできるんですか?!私は本当に最近テラーノベル始めたので、もっと早く初めて、てまり様の作品を見たかったです。 〜この作品のコメント〜 他の皆様も書いていますが、本当に周りから見たらカップルにしか見えない書き方さすがです!かき氷いちご派って可愛すぎです!

ユーザー

きゃわいい…😭😭 これで部活もバイトも頑張る🥺♡

ユーザー

栄養補給完了 これでバイト頑張れる

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