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貴方と話している時ふと出た心の奥
北 信介
○○(苗字)さんは、 無理せんときの方がええ顔する。
俺は無理してない顔の方が好きや
せやから、頑張らせすぎんようにする
別に○○(苗字)さんの全部を知る必要はないし
そんな権利もない
今日は貴方と帰れない日
貴方を待つように、校門の前に立つ
すると、はっとしたような顔で家に足を運び始める
北 信介
今日は、帰り一緒やない
先生に呼ばれとるから一緒に帰れん言うとった
一緒に帰るんが当たり前みたいなもんやったから、 自然と校門立ってもとった。
別に、一緒に帰る約束してた訳ちゃう
やから、文句言う筋合いもない。 やけど、
ああ、俺、期待しとったんやな。
勝手に今日も一緒におる前提で、 1日組み立てとった。
北 信介
しゃあないか、
代わりに、 次からはちゃんと目見て話そ。
別に、一緒に帰ろって誘おうとかは思わん。 けど、
こんな思いは、あんま思いたくない。
北 信介
無自覚な嫉妬
貴方が他の人と楽しそうに喋っているのを見た
__笑
北 信介
ほんまに、それはええことやと思う。 ○○(苗字)さんが笑っとるならそれで
やけど。
今の笑った顔、俺だけに見せる顔やったやん
その顔しっとるん、 俺だけでええのに。
こんなこと思うん、自分勝手やって分かっとる
せやから、別に本人には言わんし、 態度にも出さん、距離も今までと変えへん。
やけど、
誰にも取られたない。