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~鏡~
8月16日
___________________
またいつもの通り
俺は花凜と過ごしてる。
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
数字が絡むもんとか苦手なんだな……
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
言いにくいから言わなかったけど
花凜は相川さん以外とは
あんまり関わりがないらしい。
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
困ったなぁ……
花凜が良しとするならって思ってたけど
本格的に心配だ。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
それはわかってる。
そうゆうことならとっくに
どうにかしてる。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
なんでこう鋭いかな……
他のことは割と鈍いのに
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
しまった!カバン空きっぱだった!
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
やっちゃった……
俺に恋以外の隠し事は向いてないらしい。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
出てもいいけど……
半分嘘で半分本当。
俺は他にやりたい役職があった。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
それで最近作ってたけど
中々上手くいかない。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
非常に助かるけど
待ってくれ。
まだ、心の準備が……
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
花凜は真っ直ぐだ。
恋には臆病だけど
明るく俺の手をひいて
突き進んでいく。
吉田椿樹
吉田椿樹
花凜の手のひらはあったかくて好きだ。
___________________
時々思う
もし物語の世界なら
真実の鏡は花凜のことを
きっと美しいプリンセスに映し出すだろう
多くの王子は花凜を探すけど
誰も彼女の気持ちには触れられない
彼女が愛してるのは美しい姫だから。
~理想と夢~
8月16日
___________________
全部バレた。
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
かずにしか言ってないこと
花凜に話さなきゃ。
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
怖い。
知られるのが怖い。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
だって別にどうでもいいから。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
花凜には叶わない。
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
確かに花凜は姉ちゃんみたいだ。
頼りがあるし。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
そうだよ、俺だって
できないことや語りたくない過去の
一つや二つある。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
大丈夫だ。
絶対笑ったりしない。
花凜はそうゆうやつじゃない。
わかりきったこと。
怖くなんてない。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
俺の好きなもの。
バカになんてしない。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
たったこれだけのこと。
それに必要な勇気を
空気と一緒に吸い込んで
蘇るトラウマを押さえ込んで
飛び込んだ。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
ほら、大丈夫だった。
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
優しい顔して
楽しそうに見てくれてる。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
大丈夫。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
大丈夫だ。
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
大丈夫なはず。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
自分で理解できない。
こぼれ落ちる涙が沢山書いた
服たちにかかってしまう。
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
震える声に止まらない涙。
花凜が戸惑ってる。
どうしよう。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
かずにはそう言ったけど
自信持てない。
正直わからない。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
花凜は鋭いな。
いや、俺がわかりやすいのか。
突然泣き出したりするから……
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
花凜は変だ。
それが嬉しく感じる
俺はもっと変だ。
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
優しくするな。
気づいてるよ。
気づいてるのに
また見て見ぬふりすることになる。
ダメだもうやめないと
取り返しがつかなくなる。
___________________
俺たちは
この関係に
ずっと前から依存してる。
~ムラサメ~
9月2日
___________________
気まずい。
何話せばいいんだろうか。
吉田椿樹
そんなことばっか考えてる。
相川純恋
吉田椿樹
夏休みも遊んだり話し合いしたり
しょっちゅう会ってたけど
流石に久しぶりに感じる。
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
吉田椿樹
相川さんは花凜より鋭いから
絶対隠し事できない。
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
吉田椿樹
吉田椿樹
質問攻めくらう前になんとかして
逃げたい。
相川純恋
終わった。
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
吉田椿樹
相川純恋
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
かずううううう!
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
かまかけられた。
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
もう、そんなに花凜が好きなら
いっそ……
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
相川純恋
吉田椿樹
吉田椿樹
相川純恋
いっそなんだよ。
"好き"の気持ちが違うこと
1番わかってるの俺じゃん。
1番わかってやれるの俺じゃん。
何考えてんだ。
吉田椿樹
相川純恋
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
小さな変化に気づくのに
なんで"好き"じゃないんだ
相川もかずも。
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
相川純恋
吉田椿樹
相川純恋
そうだよ。
1番だよ。
だから今すぐ俺から離れてくれ。
鈴木和雪
鈴木和雪
相川純恋
吉田椿樹
鈴木和雪
めっちゃ怒ってる
たぶん嫉妬してる。
なんで好きな人の嫉妬先俺なんだよ。
嫉妬先ってなんだよ!
相川純恋
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
相川純恋
鈴木和雪
吉田椿樹
大体お前のせいだよばーか!
相川純恋
鈴木和雪
吉田椿樹
未だに心臓の鼓動がうるさいな。
それがまだ"好き"を証拠づけるみたいに
ずっとうるさいまんま。
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
花凜見て落ち着くなんて
酷い現実だ。
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
でも、やっぱり俺たち
"好き"なんだ
まだ
好きな人が。
~勇気と夢~
10月14日
___________________
二学期の中間考査が
明日待っている。
というわけで
鈴木和雪
相川純恋
平井花凜
吉田椿樹
毎回恒例勉強会。
吉田椿樹
相川純恋
平井花凜
相川純恋
吉田椿樹
鈴木和雪
吉田椿樹
送りたいんだろうな。
彼氏だもんな。
平井花凜
相川純恋
鈴木和雪
吉田椿樹
鈴木和雪
相川純恋
相川純恋
鈴木和雪
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
三連休みっちりやったし
かずの成績のびるといいな。
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
ひとつ
決めたことがある。
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
自信はない。
夢と語るには
未熟だろうが
それでもいい。
吉田椿樹
吉田椿樹
布を縫える人
ミシンができる人
沢山いる中で
花凜と出会い
花凜がいいと思った。
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
ただ引き延ばし続けてるだけ。
吉田椿樹
吉田椿樹
いけないことだ。
嘘を重ねて
傷つけた人だっている。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
楽だった。
"好きじゃない"と嘘をつくより
ずっと簡単だった。
だけど……
息苦しさも
辛さを
何も変わらない。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
むしろわかってしまった。
何も変わらないこと
変われないこと
俺たちはお互いに
一生"好き"にはなれないこと。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
平井花凜
何度、"好き"と錯覚したことか
でもそれはただの依存。
恋なんかじゃない。
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
もう終わりにしよう。
じゃないと
前に進めない。
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
もう……
認めないと
潮時だ。
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
これでも……
偽りでもちゃんと
幸せだった。
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
キスはもちろん
特別なことはしていない。
ただ隣にいただけ
5ヶ月と2日間
ただ1番近くで過ごしていただけ。
吉田椿樹
平井花凜
吉田椿樹
淡い期待をしてた。
"好き"になれるかもって
ああ……
"好き"になれたらよかったのに
友達以上恋人未満のまま
時は流れて
ただ自分に嘘を重ね続けて
傷つけただけ。
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
ただそれだけのこと。
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
俺はこの選択をしても
未来に花凜がいてほしいと
そう思ったから……
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
吉田椿樹
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
約1ヶ月か……
俺もまだまだ決めることが沢山ある。
平井花凜
平井花凜
吉田椿樹
失恋とはまた違う何か。
何のいたみだろうか。
吉田椿樹
ぽっかりと胸に穴があいた気分。
きっとこれでよかったんだ。
俺はどうかしてたんだ。
吉田椿樹
普通に憧れて
恋人ごっこをしてみたけど
中身がないからか味気なかった。
それでもよかった。
___________________
夢のひとときを
ありがとう
花凜