陸
光希
光希
陸
光希
陸
もうあの時とは違う
緊張感が走る
陸が、本当にこの場に来てくれることを願って。
陸
光希
きた。
来てくれた
陸
光希
陸
彼が私に向けてくれた笑顔は
太陽よりも眩しかった
光希
陸
光希
陸
光希
光希
陸
光希
光希
やった!やっと言えた
嬉しさと同時に、怖さが湧き出てきた
「…ごめん」そんな言葉を聞きたくなくて
そんなこと思ってほしくなくて
陸の言葉、聞きたくなかった
陸
陸の暖かい温もりを感じた。
陸の顔が近い
キスを求め、私は目を閉じた
ちがった。
むしろ、キスを求めていたのに
青くて綺麗な目が
私の目を見てくれて
目を離せない
とっさに、彼の口が開いたと思ったら
陸
光希
陸
予想外な言葉に
私は怒り悲しんんだ
光希
私の目から水滴が落ちる
陸
彼が私の体を覆った
暖かい
でも、
愛情とは違う気配だった
ごめんね…
とでも言うように、彼の目は
私を見つめる
わかった。
さようなら。
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