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わたしのアール(ホラーではない)

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わたしのアール(ホラーではない)

1 - わたしのアール(ホラーではない)

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2022年05月21日

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夢小説注意

注意:いろいろごっちゃ

わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に

陽菜

ッ……よいしょ……ヌギヌギ……

三つ編みの先客に、声をかけてしまった

……!(人いる……)

陽菜

ねぇ、やめなよ。

…!?

なんでッ゙…?

陽菜

……。

もう、俺ッ……辛いんだよ……

毎日ッ゙…毎日ッ゙ッ゙……!?

陽菜

……口をついて出ただけ。

陽菜

ホントはどうでもよかった。

じゃあ、なんでッ゙!?

陽菜

先を越されるのが。

陽菜

なんとなく癪だった。

三つ編みの子は、語る

どっかで聞いたようなこと

運命の人だった。

どうしてもッ゙愛されたかったッ゙…!!

陽菜

……ふざけんな。

陽菜

そんなことくらいで!!

陽菜

わたしの先を越そうだなんて……!?

ッ゙……!?

陽菜

欲しいものが手に入らないなんて

陽菜

奪われたことすらないくせに…!!

ありがとうッ゙!!話したら楽になったよ!

三つ編みの子は、消えてった。

さぁ、今日こそは と 靴を

脱ぎかけたらそこに

背の低い男の子

また声をかけてしまった。

マイキー

……?(こいつも、か?)

陽菜

……?

背の低い子は、語る。

クラスでの孤独を……

マイキー

無視されて、奪われてッ゙…!!!

マイキー

居場所がッ゙……ないんだッ゙…

陽菜

ふざけんなッ゙ッ゙!

陽菜

そんなことくらいでッ゙!?

マイキー

ッ゙……?

陽菜

わたしの先を越そうだなんてッ゙!?

陽菜

それでも、うちでは愛されてッ゙!?

マイキー

ッ!!

陽菜

あたたかいごはんもあるんでしょッ゙??

マイキー

……あははッ゙…!お腹空いたわ……!

背の低い子は、消えていった。

そうやって、何人かに声をかけて

追い返して……!!!!

わたし自身の痛みは誰にも言えないまま

陽菜

あははッ゙……(そろそろ限界かな?笑)

陽菜

たくさんの人を救った……のかな?笑

陽菜

それならッ゙……嬉しいかな……!!

初めて、見つけたんだ。

似たような悩みの子

何人目かに合ったんだ

黄色いカーディガンの子

イザナ

家に帰るたびに、増え続ける痣を

イザナ

消し去ってしまうためここに来た。

口をついて出ただけ。

ホントはどうでもよかった。

思ってもいないこと

でも、声をかけてしまった。

陽菜

ねぇ…?やめてよ…

ああ、どうしよう

この子は止められない

わたしには止める資格が無い。

それでも、ここからは消えてよ……。

イザナ

ッ゙…?(涙目

陽菜

ッ゙……!?

君を見ていると苦しいんだ。

イザナ

じゃあ、今日はやめておくよ。

目を伏せたまま消えてった。

今日こそは、誰もいない

わたしひとりだけ

誰にも邪魔されない

邪魔はしてくれない

カーディガンは脱いで

陽菜

……ヌギヌギ

三つ編みをほどいて

陽菜

…お気に入りだった、

陽菜

三つ編み、さようなら……

背の低いわたしは

今から飛びます。

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