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〜病院からです〜
パッ
ガラガラガラガラガラッ
🍓👑(青以外)
点灯していたランプが消えた後、手術室のドアが開いて医者が出てきた
桃
医者
医者
『今はまだ意識が戻っていない』
その言葉にゾッとしたが、まだ生きているだけありがたい
桃
桃
医者
桃
医者
医者
桃
紫
桃
今まで誰一人として声を発さなかったメンバーの中で 紫ーくんが口を開いた
紫
紫
紫ーくんの声は震えていて、喋り方も躊躇いがちだ
医者
医者
医者
少し歩いたところのドアの前で医者が立ち止まる
桃
紫
医者
俺達五人は深々と頭を下げた
医者
医者
医者
医者
桃
医者が角を曲がり見えなくなった
桃
紫
桃
紫
桃
紫
恐る恐るドアノブに手をかけ
ドアを開けた
病室に入ると、
部屋の一番端、窓際のベッドに月明かりに照らされて 静かに眠っている青の姿が目に入った
桃
ピッ.....ピッ....ピッ....ピッ.....
心電図の音は弱く遅く、青が危ない状態なことなど誰もが分かった
桃
桃
桃
桃
桃
黄
黄
赤
橙
橙
紫
紫
紫
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
🍓👑(青以外)
🍓👑(青以外)
青
桃
青
桃
青
蚊の鳴く声にも満たないような小さな、か細い声で俺の名前を呼んだ
桃
青
青
青
桃
青
青
青は顔を真っ青に染めてベッドの端へ逃げ、俺達に謝っている
桃
青
俺は青を抱き締めた
触ると服の下がまさに骨と皮だけという感じだった
腕も、掴むだけで折れてしまいそうなほど細い。 そして、噛み跡や切った跡でボロボロだ
青
桃
桃
桃
俺は少しでも青が安心できそうなことを並べた
青
安心してくれたんだろうか......青はもう一度眠りについた──
コンコンッ
医者
医者
ふと時計を見ると、もう夜の9時を回っていた
桃
医者
桃
医者
桃
今日何回目かも分からないお礼を先生に言い病院を出た
〜次の日〜
コンコンッ
ガラガラガラガラガラッ
桃
君の姿は昨日帰り際に見たときと変わっていない
桃
桃
桃
チュッ──
青
桃
青
桃
桃
青
俺が話し出そうとするのを青が遮る
桃
青
青
桃
青
青
青が笑う
でもその笑顔は苦しそうに歪んでいる
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
青
桃
青
青がまた俺の言葉を遮り謝ってくる
謝らなきゃいけないのは俺の方なのにどうして青が俺に謝るんだ...?
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青は躊躇いがちに、恐る恐るでも話し出してくれた
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
青
青
青
桃
青
🍓👑(青以外)
黄
桃
青
桃
青
橙
赤
紫
紫
紫
紫
青
僕はあれから🍓👑に戻った
あの後紫ーくん達に沢山沢山謝られた
でも僕はそんなに気にしていない
またこの6人でいられるなら過去なんてどうでもいいんだ
上手く生きれる自信がなくたって
最高の仲間と
紫
紫
桃
桃
桃
紫
桃
桃
青
宇宙一の君となら───
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