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『夜の星。』

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『夜の星。』

11 - Happy End 『君となら───』

♥

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2021年12月16日

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〜病院からです〜

パッ

ガラガラガラガラガラッ

🍓👑(青以外)

ピクッ

点灯していたランプが消えた後、手術室のドアが開いて医者が出てきた

先生ッ....青ッ....青はッ....!?

医者

一命は取り留めました

医者

しかし意識が戻るかは本人次第です

『今はまだ意識が戻っていない』

その言葉にゾッとしたが、まだ生きているだけありがたい

そうッ....ですか...

今ッ...青はどこに...?

医者

手術の終わった方々の病室です

会わせて頂くことって...できますか...

医者

はい大丈夫ですよ

医者

ご案内します

ありがとうございますッ...

あのッ....

.....?

今まで誰一人として声を発さなかったメンバーの中で 紫ーくんが口を開いた

俺達もッ...青ちゃッ...青くんに会わせて頂くこと

できますかッ...

紫ーくんの声は震えていて、喋り方も躊躇いがちだ

医者

はい、もちろん

医者

こちらへどうぞ

医者

こちらのお部屋です

少し歩いたところのドアの前で医者が立ち止まる

ありがとうございますッ....

ありがとうッ....ございますッッ....

医者

いえいえ、全然大丈夫です

俺達五人は深々と頭を下げた

医者

それじゃあ、この中に青さんはいらっしゃいます

医者

今は丁度青さんしかいらっしゃいませんので

医者

意識をより早く戻すために声をかけてあげて下さい

医者

私はこれで失礼します。何かあったらお呼び下さいね

本当にありがとうございましたッッッッ

医者が角を曲がり見えなくなった

いい人でよかったな

うん、本当に、

.....

.......

じゃあ、入るぞ

うん、

恐る恐るドアノブに手をかけ

ドアを開けた

病室に入ると、

部屋の一番端、窓際のベッドに月明かりに照らされて 静かに眠っている青の姿が目に入った

青ッ...

ピッ.....ピッ....ピッ....ピッ.....

心電図の音は弱く遅く、青が危ない状態なことなど誰もが分かった

ギュッ

青ッ...ごめんなッ....

相方なのにッ....彼氏なのにッ....

信じてやれなくてッ...

ごめんなぁッッッッ....ポロポロ

青ちゃんッッ....ごめんなさいッ....

青ちゃんとずっと一緒にいたのに信じられなかったッッッッ....ポロポロ

青ちゃッッッッ.....ごめッ......ごめんねぇッッッ.....ポロポロ

青ッ.....酷いこと沢山言ったよなッ....俺ッ....

その言葉で青ッ...沢山沢山傷付けてッ.....ポロポロ

青ちゃんッ......俺ッリーダーなのにッ.....

青ちゃんはあんなことする人じゃないって分かってたのにッ....

ごめんッ....ごめんなさいッ....ポロポロ

青ッ....

みんな信じてくれたよッ.......

みんな青と目を合わせて謝りたいんだよッ.....

だからさぁッ......

いつでもいいッ....

一週間でも一ヶ月でも一年でも十年でもッ...

俺待ち続けるからさッ......

目を覚ましてくれよッ...青ッ.....

ピクッ

🍓👑(青以外)

........!!!

🍓👑(青以外)

青!!/青ちゃん!!

んッ......

青!!青ッ!!ポロポロ

パ...チッ

青!?

も...もくッ....?

蚊の鳴く声にも満たないような小さな、か細い声で俺の名前を呼んだ

青....!?起きッ、た....?

ビクッ....

桃くッ....みッな....

やッ....やぁッ....

青!大丈夫、大丈夫だから、!

やぁッ....ごめッ.....ごめんなさいぃッ....

許ッ...し....ッてぇッ....

青は顔を真っ青に染めてベッドの端へ逃げ、俺達に謝っている

青ッ....大丈夫ッ....大丈夫ッ.....ギュッ

ぅぁッ....

俺は青を抱き締めた

触ると服の下がまさに骨と皮だけという感じだった

腕も、掴むだけで折れてしまいそうなほど細い。 そして、噛み跡や切った跡でボロボロだ

ぃぅッ、ぁ...

青ッ....大丈夫だよッ...

もうみんな青のこと信じてるッ.....

もう怖くないよッ....

俺は少しでも青が安心できそうなことを並べた

ぁッ....

安心してくれたんだろうか......青はもう一度眠りについた──

コンコンッ

医者

失礼致します...

医者

もう夜も更けてきましたので今日はお帰り下さい

ふと時計を見ると、もう夜の9時を回っていた

明日も

医者

....?

青に会いに来ていいですか....

医者

はい、お待ちしておりますニコ

本当にありがとうございましたッ

今日何回目かも分からないお礼を先生に言い病院を出た

〜次の日〜

コンコンッ

ガラガラガラガラガラッ

青、来たよ......

君の姿は昨日帰り際に見たときと変わっていない

...青

いくらでも待つから...ッ

大好きだよッ..

チュッ──

も....もく....?

バッ青...!?

来てたんだね...

うん....、

青ッ.....俺ッ....

桃くん.......

俺が話し出そうとするのを青が遮る

....?

ダメじゃん...w

好きでもない人とキスしちゃ...w

へッ...?

ちゃんと好きな人としかキスなんてしちゃ...、

駄目だよ...?w

青が笑う

でもその笑顔は苦しそうに歪んでいる

青、

ん...?

無理して、笑わないで...?

ッ....

無理してなんかッ....

ねぇねぇ青...?

....、?

今ならきっと手が届くでしょう

ッ....

ずっと一緒にッ.....

月を見てくれますかッ.....

はい、もちろん...

桃くッ.....ギュッ

桃くぅッ....ギュッッッッ ポロポロ

青ッ...ごm((

パッごめんねッ.....ごめんなさいッ....ポロポロ

青がまた俺の言葉を遮り謝ってくる

謝らなきゃいけないのは俺の方なのにどうして青が俺に謝るんだ...?

青ッ....?

どうしたのッ.....?

なんで青が謝るのッ....、?

青は何も悪くないんだよ...、?

違うッ...悪いのッ...悪いんだよッ....ポロポロ

何があったの....、?

話してみて....?

.....ッ

青....、?

昨日ッ....

青は躊躇いがちに、恐る恐るでも話し出してくれた

放課後ッ....

うん、

体育館裏に呼び出されてッ....

うん、うん、

犯ッ....されちゃッ.、たのッ....

へッ、?

抵抗したんだけど中出しもされてッ...ガタガタ

うんッ、サスサス

この体を見られるのも触られるのもッ....

一生の中で桃くんだけが良かったのにッッッッ....ポロポロ

誰に、やられたの、?

クズ男ッ....くんッ....

そっか、

話してくれてありがとうねギュッ

バッ

....ッ?なんで離れちゃうの...?

ハグ、嫌だった...?

フルフル

それじゃどうして....

────いのッ....

ん.....?

資格ないのッ.....

え...、?

桃くんに抱き締めてもらう資格なんてッ.....

僕にはないんだよッ......ポロポロ

....ギュッッッッ

桃くんッ......だからッ......

なーに勝手に自分で決めてんだよ

へッ....

資格なんてどうでもいいんだよ、

青が抱き締めて欲しけりゃいつだって抱き締めてやるよ

.....ッ

それにっ

....?

俺の腕の中は

青専用なんでねッ...ギュゥゥゥッ

んむぅッ...ポロポロ

青、?

俺からもさ、謝らせて....

え...?

青をッ...ここまで追い詰めてごめんなッ.....

相方なのにッ....彼氏なのにッ...

信じてやれなくてッ...ごめんッ...本当にごめんッ......ポロポロ

桃くッ...泣かないでよぉッ....

謝らないでよぉッ....ポロポロ

もう一回、桃くんの腕の中に入れるだけでッ......

それだけで僕はいいのッ...ポロポロ

青ッ...ポロポロ

桃くんッ....ポロポロ

🍓👑(青以外)

失礼しますッ.....

って....

スヤァ

スヤァ

ギュッッ

ギュッッ

この二人はやっぱり

切っても切れない関係みたい、だね...w

起きたら俺達にも謝らせてね、青ちゃん

すとぷりのぉぉぉぉぉ!!

水色担当ぅぅぅ!!!!

青ちゃんいっちゃってぇぇぇ!!

はぁぁぁいどうもぉぉ!!!!

僕はあれから🍓👑に戻った

あの後紫ーくん達に沢山沢山謝られた

でも僕はそんなに気にしていない

またこの6人でいられるなら過去なんてどうでもいいんだ

上手く生きれる自信がなくたって

最高の仲間と

すとぷりのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!

桃色担当ぅぅ!!!クレーン車いっちゃってぇぇぇ!!!!!

いやちょっと待って待ってww

クレーン車って何やねんwブルドーザーじゃないんw

いやブルドーザーでもないけども!!

〜〜〜!!w

〜〜〜〜!?!?ww

ちょッ....青ぉぉぉぉ!!!!ww

なんで僕が巻き込まれんだよ!www

宇宙一の君となら───

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次回番外編

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