テラーノベル
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俺はさとみくんが心配になり 顔を向けた
さとみくんは...
笑っていた
さとみ
みかさ
自分も楽しい気分になっていた
迫り狂う鬼たちの怒号に こんなにも馬鹿みたいに
馬鹿なことではしゃぎあっている
もう、逃げることにしか 取り柄がないのかもしれない。
だが油断したすきに
店主
みかさ
店主が追いかけてきたことに気づかず
俺は捕まった
さとみ
ストーリーちょっと変えます
俺はさとみくんに手を伸ばし、 手を掴んだ。その瞬間
パッと手が離れた
男たち
さとみくんは男に捕まり、首には ナイフが突きつけられていた
みかさ
俺は必死に暴れ叫んだ
だが、
店主
地面に押さえつけられた
みかさ
男たち
少しさとみくんの首から血が出ていた
さとみ
みかさ
みかさ
男たち
俺は黙った。
だが、やっぱり 現実は残酷だった
男はさとみくんの首を切った
さとみ
バタッという音が響く
まるで、なにか...暗い暗い映画の ワンシーンみたいに
みかさ
みかさ
男は嘲笑った
何故。
何故。
俺の目は真っ黒に染まった
店主
俺の殺気が感じ取れたのか 店主はじろついていた
男たち
男たち
店主
ふたりは去っていった
みかさ
みかさ
みかさ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
生きろ
それが最後の言葉だつた
それからというもの
残酷な毎日が続いた
ただ、暑い暑い日が続くだけの
もう、さとみくんはいない
居ないのはわかってる
だけど、
居ると信じてしまっている自分が 酷く悔しかった
クラスも、家族の奴らもいる
その中に、さとみくんは居る。と
期待して
はずれて、
期待して
はずれて、
君だけはどこにもいなくって
君だけが見つからなくて
そしてカバンに入れていたアルバムを
見るたび
あの夏の日を思い出す
俺は、ずっとさとみくんを 探しているんだ
あの頃のまだ無邪気なさとみくん
ゲームを教えてくれるさとみくん
一緒に、... 逃げたさとみくん。
そんな君に
さとみくんに、ずっとずっと
言いたいことがあるんだ
その言葉とさとみくんが
俺の頭の中で飽和している
みかさ
みかさ
みかさ
みかさ
俺は泣き崩れた
もう無理だ。そう感じたのだった
コメント
1件
うわ…第8話、めっちゃ重かった…。さとみくん、最後に「みかさは生きろ」って言ったのが胸に刺さりすぎて、泣きそうになったよ。みかさが「君だけはどこにもいなくて」って繰り返すとこ、ほんとにリアルで苦しかった。ずっと探してるのに見つからないもどかしさとか、頭の中で飽和してる言葉とか…ダークなのに惹かれる作品だよね。続き、どうなるんだろう…。