大北はじめ
オープニングは僕が担当します。
みすず
あれ?主はどうしたの?
大北はじめ
あの人はいま風邪でダウンしてます💦
みすず
天罰が下ったんだね
大北はじめ
どういうことです?まあいいや。始めましょう!
彼らは犯人を知るために、捜査に出た。
大口晃
どうやってきたか調べてくれないか?
大北はじめ
はい!わかりました。
刑事2
大北さん。いきましょう。
事件現場付近 コンビニエンスストア
警察官1
お疲れ様です!
刑事2
カメラを確認しましたか?
警察官1
いいえ。これより確認を行います。
大北はじめ
ちょうどいいですね。
金澤すみれ
お待たせしました。店長の金澤です。
大北はじめ
警視庁の大北です。
大北はじめ
カメラを確認してもよろしいでしょうか。
金澤すみれ
わかりました。こちらです。
映像を確認すると…
大北はじめ
この人表記って被疑者(犯人)じゃないですか?
刑事2
そう見えますね
警察官1
こちらを貸していただいてもよろしいでしょうか。
金澤すみれ
はい。構いませんよ。
大北はじめ
ありがとうございます。
大口と合流
大北はじめ
お疲れ様です
大口晃
どうだった?
大北はじめ
付近コンビニにて、車両を停車させてました。その車両は高速道路を通り、こっち方面まで来たようです。
大口晃
そうか
大口晃
所有者の名前は?
大北はじめ
レンタカーでした。会社に問い合わせを行ってもらっています。
大口晃
わかった
大口晃
というか、SITが突入計画を立てている。行くぞ
大北はじめ
了解です。
その頃、郵便局内
宇摩神童
なあ。解放してくれないか?
クマ
ダメだって言ってるだろ!
山田和美
え?大丈夫ですか?
桑田健吾
うっ…腹痛が…
クマ
チッ。
外では
大北はじめ
ただいま戻りました
大口晃
突入するのか?
金沢星
ええ。同志が中に残っていますので。
大北はじめ
同志?
金沢星
ええ。
ここで、本部の電話が鳴る。
金沢星
!!
金沢星
交渉!
雉沼勇人
はい!
雉沼勇人
警察本部のものです。
クマ
人質を解放する。残すのは3人だ。一人だけ腹痛になってるから早くしたほうがいいぞ。
シャッターが開き、人質が解放される
SIT
扉から離れて!
人質
助けてくれー!!
SIT
大丈夫ですよ!
大北はじめ
人質が外に出てきましたね。
大口晃
あと残っているのは?
金沢星
確認中だ!
金沢星
少し黙ってろ!
大北の電話が鳴る。
大北はじめ
失礼。
大北はじめ
もしもし?
刑事2
本名が割れました!
大北はじめ
ありがとうございます。どうでしたか?
刑事2
被疑者の本名は島崎翔29歳。猟銃の所持免許を持っています。
大北はじめ
この郵便局との関係は?
刑事2
えーっと。元従業員らしいです。
大北はじめ
どうしてやめたのかわかりますか?
刑事2
郵便局の現金合計300万円を窃盗したことになってます。
刑事2
被害届は受理されていませんでした。
大北はじめ
わかりました。ありがとうございます。
大口晃
どうだった?何かわかったか?
大北はじめ
本名が割れました。
大北はじめ
名前は島崎翔。年齢29歳。郵便局に前勤めていましたが、現金を取り、解雇されたそうです。
大口晃
その腹いせかもな。
金沢星
人質の名前が割れた。
金沢星
宇摩神童37歳。 山田和美24歳。 桑田健吾41歳の3人だ。
大北はじめ
公安の方は?
金沢星
外に出てきた。
金沢星
話を聞くか?
大口晃
お願いする。
大北はじめ
大口さん?いいんですか?
大口晃
いいんだよ。いくぞ
大北はじめ
あっはい!
公安
どうも。
大北はじめ
こんにちは。
大口晃
捜査一課のもんだが、内部は?
公安
犯人は必要にデータの場所を聞いていました。
公安
残された3名のうち、1名は腹痛で倒れています。
公安
あと、不審点として、背を向けていたんです。縛ってもいない人に
大北はじめ
必要にデータの場所を、背を向けた…!!
大口晃
気づいたか。
大北はじめ
ですよね。
現場に戻った彼らは…
大口晃
早急に突入しろ。
大北はじめ
人質が危険です!
金沢星
突入も危険だぞ!
大口晃
そんなこと言ってる場合じゃねえんだぞ金沢ぁ!
大北はじめ
お願いです。
金沢星
…責任は取って下さいよ
大北はじめ
ええ。
金沢星
SITに次ぐ。突入準備はできてるか?
SIT
はい。できております。
金沢星
では、突入を開始して下さい。
SIT
了解です!
内部では。
島崎翔
チッ。早く探さねえとじゃねえか
SIT
警察だ!!
SIT
武器を捨てて投降しろ!
島崎翔
は!?
SIT
容疑者確保!
山田和美
この人お願いします!
SIT
わかりました!
桑田健吾
うっ…
SIT
大丈夫ですからね
取調室
島崎翔
僕が持っていたのはモデルガンだった。
大口晃
だろうな。
大北はじめ
あなたがあそこに車を置いた理由はわざと身分を特定させ、猟銃を本物だと思わせる策略だった。
大口晃
そして突入を遅らせ、データを消す時間を設けようとした。
島崎翔
仮に本物だったらどうしたんだ。
大口晃
内部に公安警察がいたんだ。
島崎翔
なんだと!?
大北はじめ
その警察官。君が必要にデータの場所を聞いていたと言っていた。そんなのを知っているのは局長のみ。つまり局長に聞いたんだろうが…
大口晃
それが聞こえたと言うことは至近距離。にもかかわらず、背を向けた。
大北はじめ
まるで、敵対心がないように…
大口晃
敵対心がない奴が本物を持ってるとただの錘だ。だから違うんじゃねえかと思ってね。
島崎翔
ああーもう無茶苦茶だ!
大北はじめ
無茶苦茶じゃないよ。まだ若いんだからいくらでもやり直せる。厚生はちゃんとできれば、社会に復帰できるさ。
その後…
大口晃
よくあの場面でわかったな。
大北はじめ
先輩もじゃないですか。
大口晃
やはりお前には洞察力があるんだな。
大北はじめ
え?
大口晃
初めて組んだ時に周りに多数の刑事がいた。その中から俺だとわかったんだ。初めて会った人の心を読み取るのも得意みたいだと思ったよ。
大北はじめ
全然そんなことないですって。
大口晃
日本人はそう言うのを否定しがちだ。もう少し自分に自信を持て。
大北はじめ
はい!
大北はじめ
いやー。あんなこと言われるなんて思ってもいなかったからすごい
刺さったよ
刺さったよ
みすず
と言うか今回さ、ミステリーのミもないじゃん。脳筋ゴリ押し戦法ばっか。
大北はじめ
まあ今回は書いてる人が違うからね。寄せてるつもりだけど。
みすず
そうなんだ。まあ次回は何すんの?
大北はじめ
しらないよ。聞いてない。
大北はじめ
まあまたどこかでお会いしましょう!!







