色々雑談しているうちに 屋敷へ戻ってきました!
茜
あ~やばい!!
主の聞いたことのない悲鳴で 屋敷にいた執事たちは 玄関にやってきた
ハウレス
どうした?!あるじさm…って
ハウレス
何やってるんだ!?!?これ…
茜
早く…医務室に運んであげて…
そういうハウレスが見た光景は… 茜がセイルを重そうに抱きかかえていて セイルは青ざめている こんな図…
ハウレス
何やってたんだ、セイルさん
ハウレス
まさか…飲酒でもしたんじゃ…
セイル
しませんよ・・そんな…
セイル
ただ…風邪気味なだけです…
そういうセイルの顔色が もっと悪くなったのが わかった
ハウレス
セイルさん…あんだけ
動いたらいけないって
言ったでしょうが!?
動いたらいけないって
言ったでしょうが!?
セイル
すみません‥‥
セイルが誤って ハウレスも呆れてる
アモン
大丈夫っすか~?
そこへ、アモンもやってきた
ハウレス
失礼…医務室に運ぶ。
アモン
あ…ちょ
アモンに話すのも惜しんで ハウレスはセイルを 医務室に運んだ。
ルカス
飲酒もしてないし、馬車酔いも
していないようだよ…
していないようだよ…
ルカス
単なる疲労だね…
ルカスが優しく 話してるけど 表情は怖かった
セイル
本当に、すみません…
セイル
私‥無理してばっかりですね…
ルカス
!!そんなに追い込まなくていいでしょう?
セイル
…はい。
セイルはこのまま 休養を余儀なくされた。
翌日の主の部屋では
茜
今日こそ行かないとね…
なんだか乗り気な 主が立っていた
べリアン
おはようございます…って
べリアン
今日はいつもよりお早いですね…
べリアン
どうされましたか?
それに、今は朝の6時で いつも寝坊してばかりだったのに 早起きだった
茜
ん…とね
茜
私…今から学校へ行くんだ~!
べリアン
なるほど、主様の世界へ
戻られるのですね!
戻られるのですね!
べリアンは外見うれしそうだが 中身は凄く悲しそうな寂しそうな様子だった
茜
…大丈夫だよべリアン
茜
すぐ帰ってこれるから!
べリアン
…あ‥はい
べリアン
行ってらっしゃい…
茜
‥‥!
茜に慰められて 少し嬉しくなったべリアンであった