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びーえる短編物語III

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びーえる短編物語III

17 - エリート同期の意外な所/師弟組

♥

1,779

2021年12月28日

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スマイル

_______なので

スマイル

__________が良いかと。

スマイル

俺からは以上です。

と、流暢な口調でプレゼンを終え

企画発表の書類を静かに机に置いた

パチ パチ パチ

会議室からは大きな拍手が舞い上がる

取引先の社員達も 彼の企画書類を手に持ち 満面の笑みを浮かべている

Nakamu

(スマイルは凄いな〜)

そう スマイルと俺は同期なのだ

でも同じ時期に入社したのに 働き方から対応、効率まで俺とはまるで桁違い

成績だっていつも1番で 俺とは全然立場が違う

そして顔も超を超える程整っている

そんなハイスペックな彼は 社内で人気が無いわけはなく

社員

ねねね

社員

私今日スマイルさんのいる会議参加したんだけどさ

社員

え!?羨ま

社員

でしょ〜?でね

社員

知ってたけどめちゃくちゃカッコよかったの

社員

えぇ!?ずるい!私も聞きたかった

社員

やばいよ本当に

社員

いいな〜

Nakamu

.......

と、休憩室や彼のいないオフィスではその話題で持ち切りだ

という事は当然

社員

やっぱさ〜

社員

スマイルさんって彼女居るのかな

Nakamu

ピクッ.....

社員

それな!めちゃ気になる

社員

まぁ居たとしても私らが勝てるわけないよね

社員

いや、居なかったらアタックする

社員

え?マジで言ってる?

社員

うん

社員

勇気あるわ〜

こんな風に当然 彼の隣を狙う者も出て来ている

そんな絶対的勝者の同僚を持つ俺は彼に嫉妬している

と思うだろ?

実はそうでは無い

あんなエリートな同僚に 嫉妬しライバル視していた時期もあったが

今は全然違う

なぜなら

彼は俺の...

スマイル

あ、なかむ

Nakamu

ビクッ

ご本人のご登場だ

社員

!?

社員

す、スマイルさん!?

社員

な、何でこの階に!?

スマイル

いや、まぁ、用事....です

社員

そ、そうでしたか!

スマイル

ええ、まぁ

スマイル

取り敢えずこいつ借りて行きますね

社員

え?な、なかむを?

社員

多分大丈夫だと思います!

スマイル

ありがとうございます(ニコッ)

社員

!?///

社員

!///

スマイル

ほら、来いなかむ

Nakamu

え、お、おぉ

ダンッ

彼の腕と壁に挟まれてしまった

俺の逃げ場はない

スマイル

チュッ

Nakamu

ん...///

彼の柔らかい唇が俺の顔に重なる

Nakamu

ん...ッ...ふっ...ぅ///

熱を持った彼の舌が俺の口内を犯していく

彼は俺の唇にかぶりついて離れない

ここが何処が分かっているのだろうか

Nakamu

むッ.......んッん///

Nakamu

んーッ!///ん!

息が段々と荒くなり

俺は必死にそれを彼に訴える

スマイル

プハッ.....

やっと離れてくれた

酸欠気味の俺はそのまま壁にぐったり寄り掛かる

Nakamu

ハァ...ハァ....ッ///

Nakamu

お前.....///

俺は彼の汚した口元を拭きながら 彼をギロっと睨む

スマイル

なんかその顔クるな

Nakamu

っ....!///

Nakamu

「クるな」じゃねぇよ!///

Nakamu

ここ会社!///お前分かってるだろ!?///

スマイル

当たり前じゃん

Nakamu

じゃあ何でだよ!///

スマイル

嫌なんだったら突き飛ばせば良かったろ

Nakamu

...うぅ..

Nakamu

そう...だけど.....

彼は休憩時間になると俺を連れ出し毎回キスをしてくるのだ

そこまでしなくても俺は逃げないのに

だが それを断れない俺がいる

それが1番悔しい

スマイル

嘘だよw

スマイル

ごめんってw

この笑顔もズルいと思う

Nakamu

てか毎回言ってるだろ

Nakamu

そこまでしなくても家で出来るって

Nakamu

何でわざわざ会社でするんだよ

スマイル

えぇ

スマイル

だってお前会社の奴と仲良いじゃん

Nakamu

へ?

まさかの事を言われ思わず声が零れた

確かに仲は良いかもしれない

俺はスマイルのように容量は良くないし、顔も全然だと思う

だが人と話すのは好きだ

今までの俺の仕事でも 取引先と仲良くしていたお陰で何とか上手くいった事があった

オフィスの奴らとも人間関係は上手くいっている方だと思う

でも スマイルはそれを気にしているのか?

Nakamu

そ、そんな事....?

スマイル

ム....

スマイル

おい、そんな事って何だよ

俺がそう言うと彼は眉を寄せた

スマイル

ほら、俺とお前部署が違うだろ?

Nakamu

うん?

先程女性社員が言っていた通り 彼は優秀な為出世が早く 俺らとは違う階の部署に勤務している

スマイル

だから

Nakamu

え?

スマイル

分かるだろ....

Nakamu

え??

スマイル

......

何が分かるってんだ

お前が羨ましがるところなんか1ミリもないだろうが

Nakamu

結局なんだよ

スマイル

はぁ.......察せよ

Nakamu

察せってなn

スマイル

チュッ

Nakamu

ん!?///

再び彼が俺の口を塞いだ

スマイル

だから...///

スマイル

嫉妬してんの....///

Nakamu

......

しっ.....と....?

俺はポカンとしていたが その後直ぐに意味を理解した

Nakamu

っ!?///

Nakamu

え!?///

Nakamu

スマイルが嫉妬!?///

Nakamu

俺に!?///

スマイル

....///

スマイル

駄目かよ....///

Nakamu

っ....///

双方目線を背け 耳までを真っ赤に染めている

嫉妬しているのはいつも俺だけだと思っていたから

割と嬉しい

それと こいつも結構可愛い所あるんだなと思った

Nakamu

駄目じゃ....ない...です///

スマイル

.....///

スマイル

おい...もう仕事戻るぞ///

Nakamu

おう///

結局休憩も注意も出来なかったが

ハイスペックなスマイルの意外な面が見れたから

今日は許してあげようと思った

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コメント

34

ユーザー

か~わ~ええええええええ

ユーザー

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!尊いーーー‼最高です(真顔)

ユーザー

かわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(((

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