さとみ
心に穴がぽっかり空いた様だった
これがなんだかも分からない
今自分がどういう気持ちなのかも
分からなかった
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
そう言って、ころんは俺の手を掴んだ
俺は何がなんだか分からなくて、
手をひかれるまま走った。
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
促されるまま上を見た
そこには、空一面に星が広がっていた
小さな星も、大きな星も
青く光っている星や 赤っぽく光ってる星も
全てが綺麗で、 声が出なくて
俺は
さとみ
そう呟くことが精一杯だった
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
その言葉に俺は 一気に救われていた
ひとりじゃないんだ 俺は仲間が居るんだ
こんなに頼もしくて、 優しい相棒が居るんだ
さとみ
目じりが熱くなって
ぽっかり空いていた心の穴が どんどん埋まっていく様だった
なんだか恥ずかしくて 泣いてるって思われたくなくて
さとみ
そう言って誤魔化すしかなかった
でも、こんな嘘 気づかない訳ないんだ
俺の事一番分かってるんだから
俺すら気づかなかった事を 俺より先に気づいたんだから
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
俺には相棒がいる
頼もしいって思ったり 頼りないって思う
そんな相棒が
でも、その相棒は俺にとって
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
俺にとって大切な相棒だ
コメント
4件
ブクマ失礼します!
最 & 高
すごい私の好みどストライクだわぁ〜