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初詣に行こうとなった

🖤

あ、俺行かないからいいよ。

💙

え?なんで?

🖤

○○だって行きたいのに行けないから、俺も行かない

ふーん、じゃ俺💙と行っていい? なんて思ってたら

💙

🖤行こうよー

🖤の腕引っ張って、上目遣いの💙。

🖤

…………

はぁ。俺にではないけど、💙の上目遣いには敵わない。 ○○ちゃんが行けば🖤くんも行くだろう。 ここは、俺が動きますか。💙のためだし。○○ちゃんも本当は行きたいだろうし。

❤️

○○ちゃんも行く?

きいてみたけど、人が多いし、心配かけるからと断れた。💚さんが、❤️さんもいるしと、言ってくれたけど、断られた。2人でお留守番しとくと。 なんだ、そっか……

❤️

じゃあ、俺は帰ろうかな

思わずそう言ってしまった。 皆それぞれ相手がいて。 後から来た俺なんて…… そう思ってたら、○○ちゃんと目が合った。というか多分見られてた。 すると

○○

あーも、じゃ行こう!お母さん達も連れていこ?

そう言い出し、皆反対じゃなく、車乗るかとか、運転はとか。 結局、💛さん、💙が車をだすことに。 どこに乗ればいいのか…

なんて思ってたら、 💙の車を💚さんが運転するらしく、高校生3人と俺が乗ることに。 向こうについて他の生徒とかに会った時のためらしい。 そりゃそうだな(笑)

誰とどう動けばいいのか、迷ってると、💚さんに呼ばれた。

❤️

○○さんはいいの?

💚

うん。友達と、🖤🤍が居るから大丈夫。友達としか話せないこともあるだろうし。


それに、💛💜💙達はあとから、偶然装って合流するだけだから

❤️

そっか。

💚

あっちで少し話しません?

そう言われ○○ちゃん達が見える位の離れたところに座る。

❤️

で、話とは?

💚

❤️さん、今無理してるでしょ?

え、カウンセラーの俺がカウンセリングされるの?(笑) ってかバレてたのか

❤️

わかりますか……

💚

ひとつ言っておきます。

❤️

はい

💚

🖤を傷つけるようなことするのは、許しません。大事な弟です。○○見てたらわかります。🖤が泣くくらいだから。あの二人は昔からお互いに背伸びもしない、飾る必要もない相手だからこそ。感情むき出しに出来るんですよ。俺に対してはやっぱお兄ちゃんという部分は抜けないから。

❤️

でも、○○ちゃんにとって、💚さんは、1番信頼出来る相手に変わりないでしょ?泣くのも💚さんの前でしか泣けない……あ。

💚

そう。さっき🖤と二人の時に○○が泣いてる。でも、暴れる様子も何も無くて。しかも、🖤を庇った。それからの🖤は💙に冷たい。てことは、💙と何かあって、○○にその事話したんだと思う。最近、結構、言い方きつかったし、○○には。

❤️

そっか

💚

で、○○ってあんなだけど、人の事を見破るっていうか、よく見てる。だから、さっきも❤️さんのこと気づいて、行くことにしたんだと思う。もちろん、❤️さんが居るのは○○にとっても、僕にとっても心強いし。

💚

だけど、🖤を傷つけるのは許さない。💙の事好きなのは勝手です。でも、🖤に当てつけるような子供みたいなことはやめてもらえますか。堂々とぶつかったらどうですか?

❤️

…………💙にはっきり言われました。
🖤くんじゃなきゃ嫌だと。わざとやってるだろうって。バレてました。同じように、🖤を傷つけるなら許さないと。

💚

💙、そんなにマジなんだ(笑)🖤のほうがゾッコンなんだろなって思ってた(笑)そうなんだ(笑)

❤️

ここだけの話です。

💚

ん?

❤️

ずっと💙が好きで。
隣にいるのは、俺って。思い込ん出たんだと思う。

そりゃ、離れて知らない間に、色々あっただろし。知らないこともあると思う。けど、そう思ってたの俺だけ何だって…

💚

それは違うとおもうよ?形は変われど、💙にとっても、❤️は幼なじみで親友で大事な人に変わりは無い。じゃなきゃ、あんなに動いて話に行かないよ?正直、今回🖤を傷つけたのは、❤️さんもだけど、それにきづきながらも、🖤を放置した💙も悪い

💚

❤️さんも、ちゃんと気持ち伝え、スッキリした方がいいと思う。答えは分かってても。前に進むためにも。

❤️

ありがとう……

💚

いつも助けて貰ってるから!俺は❤️さんのこと、もちろん○○のカウンセラーだからってのもあるけど、友達だと思ってるから。よくウチにみんな集まるから、来てよ?○○のためにも。

❤️

いいの?

💚

もう、仲間でしょ?

❤️

💚さん………

💚

だから、理解するのは、簡単じゃないけど、そんなふうにさ、距離を図るんじゃなくて❤️さんは、❤️さんでいいんだよ?話聞くだけじゃなくて、話してくれていいし。

❤️

……ありがと。泣

💚

だから、🖤には謝ってよ?

❤️

うん……

あれから、みんなと少し話したというか、話してるとこにいて。💛さんに送ってもらい帰ってきた。 💙は泊まるみたいだった。

スマホをみると、華からメールが。

❤️

ふふ、華らしい。

時間も遅いし明日、返事を返そうとスマホをしまおうとしたら、またメール。 すると、そこにはたくさんの写真が。もちろん、俺も写ってる。

❤️

いつの間に……

「うちの母たちが撮ってたみたいで。ほら、ちゃんと、❤️さんもみんなと楽しめてるから!大丈夫!」 と、💚さんからのメッセージつき。

❤️

………いいのかな。

わからなくて、つい、💙に写真数枚と一緒に💚さんに言われたことを送り、どう思う?って、メール送った。 送ったあとに、取り消すこともできないが、後悔した。

❤️

またやっちゃったな、一緒にいるの分かってるのに……はぁ…

着信

❤️

ん?だれ?……え?浩介?

❤️

もしもし?

浩介

あ、もしもし?ごめんね?遅くに

❤️

ううん、どした?

浩介

何となく、電話してみた。華が返事こなーいって言ってたし、💙さんと一緒?

❤️

あ、今は1人。年越しは一緒にいたけど、💙には、大事な人いるから。

浩介

そっか。なんか元気ない?

❤️

そう?

浩介

うん。まぁいいや、明日は仕事?

❤️

休みだよー、4日まで。

浩介

明日さ、一緒に初詣いかない?

❤️

え?でも大丈夫なの?華、もうだいぶお腹大きいでしよ?

浩介

ん、だから安産祈願に。優奈もくるし。

❤️

そっか。じゃあ、行こうかな。

浩介

じゃあ、明日☆☆で、11時に待ち合わせで!

❤️

了解!

❤️

風呂入って寝るか。

風呂をすませ、スマホを充電…とおもったけど、そういや、華にも💙の写真みせてやろうと、写真を整理した。

💙からの返事は、やっぱりないか…

諦めるなんて、できないけど、 また、前みたいに話せるかな。友達として、幼なじみとして……

❤️

とりあえず寝るか。

君を幸せにしたい _ー💙❤️編ー

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