作者
作者
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作者
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ここは、どこ?
暗い。空気が重い。
何か、聞こえる。
ゆうすけ
旧管理人
このこえ、は、
旧管理人
あの人だ。
ぐっ、と体に力が入る。
嫌だ。
こわい。
こわい。
旧管理人
痛い。
ごめんなさい。
次はもっと、うまくするから。
怒られないように、するから。
ゆうすけ
旧管理人
旧管理人
旧管理人
ゆうすけ
ゆうすけ
旧管理人
旧管理官
ー逃げようとしても、体がすくんで動かない。
足が震える。
嫌だ。
旧管理官
ゆうすけ
首輪が、締まる。
だれか、、、
ゆうすけ
医者
医者
ないこ
いふ
手際よく、点滴が用意されていく。
ゆうすけは、顔色が悪いままだ。
、、いや、悪く、なっていってる、、、?
いふ
ないこ
よほど、血を採られるのがしんどかったのかな。
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
それでもないこは、とても悲しげで。
辛そうに見えた。
痛い。
旧管理人
ゆうすけ
旧管理人
ゆうすけ
頬を叩かれた衝撃で、体がとばされる。
頬が、熱い。
白飛びした世界。
側頭部をぶつけたはずなのに、痛みがまるで無くて。
旧管理人
旧管理人
こんどは、腹に蹴りを入れられた。
痛い。
何かが、俺の体の中からこみあがって来た。
ゆうすけ
旧管理人
そう言って、「カゴ」に鍵をかけて去っていった。
ゆうすけ
びちゃびちゃと音をたてて床に落ちる吐瀉物。
固形物も何も入っていない。
ただ、何かも分からない液体が次々とあふれてくる。
「お前のせいだ!!」
ゆうすけ
「この役立たずが!」
ゆうすけ
ゆうすけ
こわい。
嫌だ。
この地獄は終わってはくれない。
逃げたい。
ー無意識に、逃げようと足を動かしても、
何度も、奉仕をお客様にしても、
誰でもいい。
何が目的でもいい。
助けてほしい。
ゆうすけ
きっと、もう少ししたら「番人」が来る。
嫌だ。
だけど、今頃許してもらえるわけがない。
もしも、、もしも、助かるなら。
この地獄から、抜け出せるなら。
少しくらい、俺に幸せをください。
コメント
3件
初コメ失礼します えっと…最初から一気に読まさせていただきましたっ!めっちゃ面白かったです! 続きが気になります…!
初コメ&フォロー&連載ブクマ失礼します!めちゃくちゃ最高でした✨!続きが気になります!
続き待ってましたぁーーーー‼️