奏
奏
奏
茜
奏
茜
奏
奏
奏
奏
茜
奏
茜
奏
茜
茜
奏
茜
茜
奏
前のループでは、全速力で走っていた。
それでも、見つからなかった。
だからといって、「時間帯が良かった」や「一人だったから」など、今とは違う条件で見つからなかっただけの可能性もあるため、断言はできなかった。
茜
奏
茜
奏
新
新
茜
元気そうな新からは、「お気楽」という雰囲気を感じられた。
奏
新
新
奏
奏
考えてみれば、新が死んでしまったループとは条件が違いすぎる。
この状況で、メニコたちはこの辺を徘徊し、自分達を狙っているのだろうか?
とはいえ、優柔不断な自分ではいたくなかった。
少しでも記憶がある自分が指示し、みんなを守る。これが最適ではないだろうか。
それに、このループから抜け出すには、みんなと協力してメニコを殺さないとならない。
そうだ。今一番大事なのはこれだ。
忘れていた。
奏
茜
新
新
新
茜
奏
新
新を無視してしまったのか、単に聞こえなかったのかはわからないが、奏と茜は、新を置いてきぼりにして廊下に出た。
新
奏
奏
茜
茜
茜
奏
確かに、武器に焦点を当てて此処を探索した自信がない。
見過ごしていると言わざるを得ない。
奏
新
奏
そう、微かに本心を漏らした時だった。
???
新
新
奏
茜
メニコ
奏
メニコ
メニコ
奏
メニコ
茜
メニコ
茜
メニコ
チラリと奏の方を見た。
あの視線は何を意味するのだろうか。
"自分は、前のループの記憶があるよ"
そんな意味、なのか………?
奏
メニコ
メニコ
メニコ
メニコ
コメント
2件
ここまで一気に読ませていただきました! おぉ……!?ここで新展開……!? 大きな肉食らしき動物と、餌の話の導入から無条件でヴェリタを信用していましたが、メニコちゃん側の視点や解説を聞けばまた別の観点で全体を俯瞰できるんでしょうか 続きも拝読してきます!