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ちょっと待って…彩姫先生願いかなったよ?うん…会えたよ?皆とお話できるよ?うん話してきな?
数年後
彩姫
彩姫
彩姫
彩姫
私は毎朝ニヤついてる
何故なら思い出深い薔薇を見るから
みんなから貰った薔薇
すくすく成長している
この薔薇みたいにみんなもどれだけ成長してるかな?
見てみたい
というこの願いは叶わない
彩姫
彩姫
彩姫
ここの通りは人が多い
毎朝結構早く出ているが
やはり、人通りは多い
その中で私は歩く
ここら辺は人混みで色々なところから声がする
だから、”その人達”だけの声 だけは
全く聞こえない
はずだった
彩姫
ぁ──め──せ…
──ゃ──ん─せ─
彩姫先生!
彩姫
振り返っても人、人、
何処にいるか分からない
今私の名前を呼んだのは誰?
先生?なんの事?
私は今先生をしていないのに
聞き間違え…?
…疲れてるのかな?
彩姫先生ッッ!
彩姫
聞き…間違え…?
彩姫
彩姫
彩姫
私の心はドキドキ
間に会うかな?
急がないと
彩姫
彩姫
彩姫
良かったのかな…
これで
あれは本当に聞き間違えなのかな?
今から行っても…
どうせ間に合わないもんね…
…でも、もし会えるのなら
もう一度もしみんなに会えるのであれば…
あれが聞き間違えじゃなかったら
…もう一度
あの道を通ろうかな
彩姫
夜のこの道はだいぶ違う
凄く静かで
人通りも少なくて
朝とは大違いだ
彩姫
彩姫
彩姫
彩姫
あの時の声は誰だったのだろうか
懐かしい声がした
彩姫
──ゃ─
どこからか声が聞こえた
…ここら辺だと…公園?
彩姫
薄暗くて
夜はよく見えない
その瞬間人影が見えた
彩姫
彩姫
彩姫センセェ?
彩姫