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#文スト#夢小説#オリキャラ
エル@太宰担当リム×
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あま@エルのサブ
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ヌッシー
初めて会った日のことを、綴はよく覚えている 夕焼けが綺麗な日だった
中原 綴
公園の隅。 誰もいないベンチに、1人の男の子が座っていた 包帯を巻いた、綺麗な顔の子。 綴より少し年上くらい。 でも、その目は子供のものじゃなかった。 まるで世界の全部に飽きてしまったみたいな、 そんな目…
中原 綴
返事はない
中原 綴
それでも返事はない
綴は少し考えて、男の子の隣に座った
中原 綴
太宰治(15歳)
ポケットから取り出したのは 母から貰った飴玉
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
綴は自分で飴を口に入れた 男の子は眉をひそめる
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
その言葉に、男の子の目が少しだけ揺れた
太宰治(15歳)
中原 綴
えへへ、と笑う綴に、男の子は呆れたようにため息を吐いた。でも。 その日、初めて。 ほんの少しだけ、その子は笑った。
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
それが始まりだった。 次の日も。 その次の日も。 綴は公園へ行った。 太宰も、そこにいた。
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
少しずつ。 少しずつ。 太宰の隣が、綴の居場所になった。 綴の隣が、太宰の居場所になった。 ある日。 綴は転んだ。 膝から血が出て、痛くて、悔しくて。 ぽろぽろ泣いていた。
太宰治(15歳)
隣にしゃがみこんだ太宰は、ハンカチで血を拭いた。
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
太宰は少しだけ困った顔をした。 そして。
太宰治(15歳)
夕焼けの中。 包帯だらけの手が、綴の頭を撫でる。
太宰治(15歳)
中原 綴
太宰治(15歳)
その約束を。 綴はずっと覚えていた。 きっと太宰も。 覚えていた。 何年経っても。 どれだけ離れても。 あの日の夕焼けと。 いちご味の飴と。 隣に座っていた小さな二人のことを。 忘れることなんて、できないのだから。
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
コメント
1件
ゆずさん、第2話読ませていただきました🌷 出会いの場面、とても優しくて胸がじんわりしました。特に「じゃあ、私が守ってあげるよ」の台詞……包帯だらけの手で頭を撫でる太宰くんの姿が目に浮かびます。いちご味の飴を半分こしようとした綴ちゃんの無鉄砲な優しさも可愛くて、あの夕焼けの中で少しずつ距離が縮まっていく空気が本当に好きです。この約束がどうなっていくのか、続きも楽しみにしていますね💭