テラーノベル
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放課後、rnさんと 駅までの道を歩いていた。
横並びの沈黙が、今日は妙に重い。
rn
ur
rn
rn
ur
即答はしたものの、俺は自分の中の モヤモヤを抑えきれなかった。
ur
rn
ur
rn
ur
そうurさんに言われた時
正直、なんて返せばいいかわからなかった
rn
urさんは、 こんな答えを待っているんじゃないのに、
rn
バカだなぁ、、rn
ur
ur
ur
rn
urさんの声が、強くなった
ur
ur
rn
rnさんの、足が止まった
風が、2人の間を吹き付ける
rn
rn
震えている、俺のせいで、
ur
ur
rn
rn
その一言に、俺は何も言い返せなかった。
信号が青に変わると、rnさんは先に歩き出した。
──その背中を追いかける勇気がなかった
翌日から、rnさんと距離を置いた。
会話は必要最低限
放課後も、準備に残らなくなった
rnさんは、脚本を何度も何度も 読み返している
俺の不在を責めることなく、ただ黙って 物語の最後の一行を読んでいた
文化祭前日。
俺はまだ、rnさんが書いた脚本を途中までしか読んでいなかった。
脚本に書いてある、劇のラスト
主人公がいままで一緒にいた 仲間たちから離れ
その仲間たちに本音を叫ぶシーン
『俺は、笑われるために生まれてきたわけじゃない!!!』
『誰かの面白いでいるより、誰かと "静か" に笑い合える方がずっといい!!』
その分に、俺の胸が締め付けられた。
ur
俺はその場を離れ、家に帰った。
ur
ur
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