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僕の選択は正しかったのだろうか
澪
澪
澪
澪
澪
違う
違うんだ
澪
澪
澪
澪
今の君で十分なんだ
君だから、今の澪だから好きなんだ
澪
澪
澪
何か言おう、何か言わなくては。
言い訳でも何でもいい
頼むから声になってくれ
そう願ったが出てくるのは早い鼓動に同調して溢れてくる浅い息だけだった
澪
澪
澪
澪
澪
寝てしまったらしい
エンドロールも流れ終わり役割を終えたのであろう真っ白なスクリーンと明るいライトが目に入る
澪
澪
航太
嫌な夢を見ていた気がする
ずっと昔に埋めていた心の穴をもう一度掘り返されたようなそんな感じ
映画館の空気が薄いように感じた
僕の体調を気にしてくれた澪は帰ることも提案してくれたが、僕が押し切りデートを継続することになった
澪
澪
航太
航太
航太
澪
航太
航太
澪
澪
また、笑ってくれた
その笑顔を見るだけで元気になる。 本当に。
〜帰り道〜
澪
澪
澪
航太
澪
澪
澪
澪
澪
澪
澪もカップル割のこと気づいてたいたのか
同じ時を過ごし、同じことに同じ感情を抱けたこと
これがとてつもなく嬉しかった
澪
澪
澪
ここではぐらかすことはできない
いや、はぐらかしたくないと心から思った
子どもの頃からイタズラ半分でしたことは何度かあった
でも、この感情を、愛しさを抱きながらしたことはなかった
だから、これが初めてだ
航太
澪の手をぐっと引き強く抱き締めようとする
そのとき
???
背後から声が聞こえる
待ってと言われてももう動きだしてしまっているのだ止めることは出来ない
更に澪の手を強く引きギュッと抱き締める
……
違和感を覚えた
自分の体温が吸われていくようなそんな感覚
そんな違和感から澪から離れ澪の手を握る
冷たい
人間の体温とは程遠い
???
肩を捕まれ引っ張られる
後ろを振り返ってみると、そこには澪が立っていた
澪