主
主
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主
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主
主
主
主
主
主
主
葵
瑠衣
瑠衣
瑠衣
瑠衣
葵
葵
瑠衣
瑠衣
葵
今…愛しい彼女と別れました…
葵
葵
元はと言えば僕が悪い
彼が楽しみにしていたプリンを食べてしまったのだ。
葵
葵
葵
もう時計は1時を回る。
瑠衣君はこんな暗い外に、1人で出ていった。
不安。心配。
けど
「関わらないで下さい。」
あ~あ、僕の弱虫。
出てきてしまった…
瑠衣
で…でも!元はと言えば葵君が悪いんですッ!
瑠衣
こんなことで怒った…僕も悪いか…
謝らなきゃ…
「もう関わらないで下さい!」
自分から言ったのに関わっちゃだめかな
「瑠衣のことなんか好きじゃねぇよ!」
関係ないか。葵君は僕のこと嫌いだもんね。
そうとなれば。
いつもはつけない香水をつけて。
髪を染め、整えて。
目にはカラコン。
少しメイクをすれば、気づかれないでしょ。
いや、こんなことしたって、君は僕を見てないから、
意味はないけど。
瑠衣君が出てって、
数週間たった。
葵
そう。僕は最近全く外に出ていない。
葵
会いたいな。なんて。
会えないかな。なんて。
そんなことを考ていると、
目の前の
黒髪、黒い目、眼鏡をかけていて、
ほんのりと甘い香水の匂いがする、
少年と目があった。
なぜだろう。
その少年は、瑠衣君のようで…
葵
瑠衣
つい、声をかけてしまった。
葵
瑠衣
香水をつけていても、いつもの瑠衣君の匂いが微かにした。
葵
瑠衣
瑠衣
葵
声を少し変えているようだが、
この透き通り、確かに瑠衣君の声。
そしてなにより、瑠衣君は嘘を付くとき、首を触り、
誰よりも慌てる。
葵
葵
瑠衣
瑠衣
葵
瑠衣
葵
瑠衣
瑠衣
瑠衣
葵
葵
瑠衣
葵
瑠衣
葵
瑠衣
葵
瑠衣
葵
葵
葵
葵
瑠衣
瑠衣
葵
瑠衣
葵
葵
葵
主
主
主
コメント
2件
え、没なんですか...?? めっちゃいいはなしじゃないですかぁぁあ(;´༎ຶٹ༎ຶ`)