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…………君達が、息子の友人か

ないくんのお父さんが、重々しい口調で尋ねた。

………やはり、少し緊張する。

りうら

は、はい、

りうら

1年の………り、りうらです

初兎

そうです

初兎

同じく1年の初兎………です

悠佑

3年の悠佑です

…………そうか

あぁ、君は………確か、

陽光の谷騎士団長の息子さんだね

悠佑

はい、そうです

へぇ………、君達がないこが言っていた………

ないこ

………父さん、皆優秀な実力ある魔法使いだよ

知ってるよ

そっちの2人はB、君はS

学生にしては勿体無いくらいに優秀じゃないか

りうら

あ………りがとうございます

そうかしこまらなくていいんだよ、

ゆっくり食べなさい

そう言い、優しく微笑む。

初兎

……………?

……………怖い人かと思ったけど、

思ったより、そうでもなさそうだ。

ところでないこ、

だが、

お兄さんに話しかけられた途端。

ないちゃんのナイフとフォークの動きが止まった。

ないこ

…………何?

この前、班は6人だと言っていたじゃないか

もう2人はどうしたんだい?

ないこ

あー………………

確かに、言っていたね

記憶が正しければ、

宵闇の王国の王室の方と、チェレステのご子息の方でしょう?

ないこ

……………2人は。

ないこ

えっと…………

悠佑

2人は、現在学園の実習の一環で永久の海の研究施設へ行っています

ないこ

…………っ

確かに、今日2人はいない。

この様子だと、今日の計画のことは何一つ家族には言っていないのだろう。

あら、そうなの

今度来る時はぜひその子たちも一緒にな

…………上手くはぐらかせた。

ほっと胸を撫で下ろす。

りうら

…………アニキ、ないす

初兎

アニキお手柄

悠佑

……………おう

悠佑

ないこ、しっかりしろよ

ないこ

……………わかってるよ

その後、会話を交えながらも食事を進めた。

……………ないくんは、いつもより口数が少なかったけど。

初兎

ふー食べた食べた……………

初兎

めっちゃ美味しかったわ、久々に食った感じ

悠佑

にしては初兎食ってなくね?

りうら

それな、ウサギじゃあるまいし

初兎

僕は少食やねん、ウサギちゃうわ

ないくんは、俺らがベッドではしゃぐ中、 1人部屋の隅でスマホを弄っていた。

りうら

ないくーん?

りうら

ないくんもおいでよ

ないこ

……………

…………いや、スマホを弄っているというよりも、

スマホを弄る振りをして呆然と立っている。

りうら

…………ないくんあれ大丈夫なの?

初兎

…………さぁ?分からんわ

悠佑

ないこ?

悠佑

…………

呼んでも返事しないないくんの元へ、

アニキが歩き近づいてゆく。

悠佑

…………ないこ

ないこ

…………。

悠佑

ないこ!

ないこ

……………っあ、

ないこ

ごめんボーっとしてた、何?

悠佑

…………いや、さ、

悠佑

俺らはお前ん家に遊びに来とるわけやないねん

ないこ

…………

悠佑

ほんまの目的忘れたか?

悠佑

あの馬鹿共を連れ戻す

悠佑

……………せやろ?間違っとる?

ないこ

……………………、うん

悠佑

まろ居なくなった今………
この班のブレインはお前だけ

悠佑

弱気になられちゃ困るんや

悠佑

しっかりせい

ないこ

……………、

ないこ

……………うん、そうだね

ないこ

ごめん、間違えてたわ
ありがとう皆

ないくんは、ふにゃりと笑いこちらに顔を向けた。

ないこ

これは…………俺の問題だからね

ないこ

ごめん、皆に迷惑かけんようにするわ

ないこ

……………アイツら、連れ戻さなきゃだもんね、他の事考えてる暇無いか

ないくんがうん、うんと何度も頷く。

そして、1つ深呼吸を置く。

ないこ

すぅー………………

ないこ

……………ふぅ、

さっきとは打って代わり明るいいつもの表情を見せる。

ないこ

うん!

ないこ

じゃ、明日に備え…………寝よっか、

ないこ

朝早いからね

りうら

ないくん、

ないこ

んー?

りうら

…………明日、さ

りうら

りうら達のこと、頼っていいからね

初兎

せやせや、俺達もう弱くないねん

ないこ

……………そっかぁ、

ないこ

なんか………寂しいなぁ

りうら

なんでよww

ないこ

いや、もう少し先輩ぶってたかったからさw

悠佑

誰目線やねん

ないこ

………お兄ちゃん?

初兎

うわぁ

りうら

ないちゃんが先輩とかなんかウケる

ないこ

ひどくねそれ

とある魔法使い達

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